Archive for the ‘性犯罪’ Category

児童ポルノ製造で逮捕

2019-01-07

~事件~
千葉県匝瑳市在住のAさんは、個人で中学生と高校生向けの学習塾を経営しています。
Aさんは、以前から高校生以下の未成年に性的な興味があり、小型のカメラを女子トイレや机の下に設置撮影していました。
ある日、塾生の一人がトイレにカメラが設置されていることに気づき、親に報告したところ、警察が介入する事態となりました。
その後の捜査で、Aさんがカメラを設置していることが発覚し、Aさんは児童ポルノの製造で逮捕されることになりました。
Aさんは、自身の性欲を満たすための行動を反省し、被害者の塾生と保護者に謝罪と示談したいと考え弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【児童ポルノ製造】


最近、教育関係者が児童ポルノ違反で逮捕されるケースが増えてきています。
身近に18歳以下の女性がいることや、児童ポルノに該当する行為(裸の画像を送るように要求する等)を起こしやすい状況にいることが原因として挙げられています。
教育関係者が児童ポルノ事件を起こした場合、一般人と比べ報道されるリスクが高いと言われ、公立の学校の教員の場合には懲戒解雇自主退職となるケースがほとんどです。
児童ポルノで逮捕され不起訴処分となったとしても、一度報道され氏名は公表された場合には、再度教職の仕事に就くことは困難なのが実情です。

【児童ポルノの弁護活動】


ここでは、児童ポルノ事件を教育関係者が起こしてしまった場合の弁護活動について紹介します。
具体的な弁護活動としては、
・被害者(本人と保護者)と示談し不起訴処分を獲得する。
・捜査をしている警察署に対して報道しないように要請する。
・再発防止に向けカウンセリングを受診する等していることを、弁護士から捜査機関に訴えかける。
等が挙げられます。
被害者と示談が成立した場合、余程悪質や継続して犯行を行っていなければ不起訴となり刑事手続が終了するケースが多いと言われています。
また捜査をしている警察署に対して報道しないように要請することも一定の効果がありますが、報道に関しては警察の判断になりますので必ず報道されないとは言えないのが実情です。
いずれの弁護活動をする場合でも、事件の発生段階で弁護士に事件対応を依頼することでその後の不利益を受ける可能性を低くすることが可能になります。
ですので、教育関係者で児童ポルノ事件を起こしてしまった場合には、早期に弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県匝瑳市の刑事事件で弁護士をお探しの方、ご家族やご友人が児童ポルノで逮捕さた方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県匝瑳警察署までの初回接見費用:41,400円

過去の強姦事件

2019-01-06

~事例~
千葉県木更津市に住むAは5年前に強姦事件を起こしていました。
5年も前のことで警察からの連絡もないことから、すっかり安心していたAでしたが、ある日、木更津警察署の警察官が自宅に訪れ、Aは強姦罪で逮捕されてしまいました。
連絡を受けたAの両親は、どうしていいか分からず、ひとまずホームページで見つけた刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼することにしました。依頼を受けた弁護士はAに取調べのアドバイスをしました。
(フィクション)

強姦罪から強制性交等罪へ


過去にも何度か取り上げてきましたが、2017年の7月に改正刑法が施行され、強姦罪が廃止され強制性交等罪が新設されました。
性交等として、性交、口腔性交、肛門性交が定義され、法定刑が「3年以上の有期懲役」から「5年以上の有期懲役」へと引き上げられました。
さらに強姦罪は告訴がなければ、起訴することのできない親告罪でしたが、強制性交等罪となったことにより非親告罪となりました。

過去の強姦罪


強姦罪は改正により廃止され、新設された強制性交等罪厳罰化されています。
刑法第6条では「犯罪後の法律によって刑の変更があったときは、その軽いものによる」と定められています。
したがって、刑法が改正される前の姦淫行為については「3年以上の有期懲役」で処断されることになります。
しかし、今回の改正で非親告罪となったことに関しては、過去の事件についても同様の扱いを受けることになっています。
つまり、刑法改正前の強姦事件であっても、起訴できるようになったのです。
そのため、今回のAのように過去の強姦事件で逮捕されてしまうことも考えられます。
強姦罪の時効については10年となりますので、法律が変わる前の事件についてもこれから逮捕されることも考えられます。
ちなみに強姦致傷の場合は、無期懲役が法定されているので、時効は15年となります。    ただ、非親告罪となったからといって、すでに示談が締結されている事件について再び警察が捜査を開始して、逮捕するということは考えにくいです。

初回接見


今回の事例の様に、過去に起こしてしまった犯罪事実も、時効が来るまでは逮捕され、刑事罰を受けるという結果になってしまう可能性があります。
特に強姦罪の様に刑法改正によって廃止されたような罪に当たる場合は、無料法律相談で専門家である弁護士の見解を聞くようにしましょう。
そして、逮捕されてしまった方に対しては初回接見サービスで弁護士を向かわせることができます。
そしてご本人様から事情をお伺いし、ご依頼者様からの取調べのアドバイスや今後の見通しをお伝えします。
逮捕されている間も捜査は進められ、何度も取調べを受けることになります。
精神的にも不安定な状態での取調べでは不利な証言に誘導されたり、最悪の場合、やっていないことまでやったと言ってしまうこともあります。
このような事態を防ぐためにも、お早めに弁護士からアドバイスを受けるようにしましょう。
もちろん、ご家族にもご本人様が希望する範囲内できちんとご報告いたします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件、性犯罪に強い弁護士が無料法律相談初回接見を行っています。ご家族が逮捕された場合、どのように対処していけばよいか分からなくなってしまうと思います。
そんな時はお早めに、弊所の初回接見サービスをご利用ください。

過去の事件も時効までは刑事事件化の可能性がありますので、不安に思われる方は弁護士の見解を聞くようにしましょう。
まずはご予約を、フリーダイヤル0120-631-881までお気軽にお問合せください。
木更津警察署までの初回接見費用 40,200円
法律相談料 初回無料

【市原市の公然わいせつ事件】 刑事事件に強い弁護士に相談

2018-12-26

~事件~
千葉県市原市在住のAさんは、千葉県内の会社に勤務する会社員です。
一人暮らしのAさんは、早朝にゴミを出す際に、着替えるのが面倒で服を着ない全裸の状態でゴミ出しをしていました。
外で全裸になることに解放感を覚えたAさんは、その後も全裸でゴミ出しをしているところ、近隣の住民に全裸を目撃されました。
近隣の住民から通報を受けた警察は、後日張り込みを行い、Aさんが全裸でゴミ出ししているところを現行犯で逮捕しました。
その後、Aさんが逮捕されたことを知ったAさんの両親は、弁護士に初回接見を依頼し不起訴処分獲得に向けて弁護を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

 

公然わいせつ罪


公然わいせつ罪とは、不特定多数の人の目に触れる場所で公然とわいせつな行為をする犯罪です。
刑法174条で罰則が定められており、正式に起訴され有罪判決を受けると、「6か月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」が科せられることになります。
具体的な公然わいせつ罪の行為としては、公共の場(駅や公共の公園)や人が往来する路上で、性器を露出したり他人が羞恥心を感じるような行為を行うことです。
最近公然わいせつ罪で逮捕された事例としては、元プロ野球選手の男性がスーパーの駐車場で、停車していた車内で下半身を露出していたところを警察官に逮捕された例があります。

 

公然わいせつ事件の弁護活動


まず、公然わいせつ罪は刑事事件の中では、比較的軽い犯罪として位置づけられています。
初犯の場合や反省している場合には、不起訴処分や罰金で済むケースが多いと言われていますが、前科・前歴がある場合には懲役刑が言い渡されることもあります。
一方で、そんなに露出していないとか気づかなかったなど被疑事実を否認している場合(公然わいせつに該当する行為をしていない、故意がないと主張する等)には、身柄の拘束が長期化し、最終的に公判(裁判)まで進むケースもあります。
事例毎に弁護活動を紹介していくと
公然わいせつの犯行を認めている場合には、弁護士を通じて反省していることや再犯防止に努めていること(カウンセリングを受けている等)を捜査機関に示し、刑事罰軽減を図る。
・公然わいせつを否認している場合には、逮捕された直後から取り調べ対応(黙秘など)を弁護士に相談し、その後の事件対応を弁護士に依頼する。
上記の例が挙げられます。
実際に、今年公務員の男性が公然わいせつで起訴された事件の控訴審で、無罪判決(第一審判決破棄)が言い渡された例もあるように、容疑を否認している場合には弁護士に事件対応を依頼することが得策と言えるでしょう。
いずれの場合にも、一度弁護士に相談した上でその後の対応を検討することをお勧めします。

千葉県市原市の公然わいせつ事件で弁護士をお探しの方、ご家族が公然わいせつ事件で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県市原警察署までの初回接見費用:37,300円

【千葉県富津市の盗撮事件で示談】 刑事事件に強い弁護士に依頼

2018-12-16

【千葉県富津市の盗撮事件で示談】 刑事事件に強い弁護士に依頼

~事件~
千葉県富津市在住のAさんは、Vさんのスカートの中を盗撮したとして、千葉県富津警察署の警察官から事情聴取を受けました。
Aさんは、以前から駅で盗撮行為を繰り返しており、いつものようにVさんに狙いを定め近づき、スマートフォンをスカートの中に入れました。
Vさんが盗撮に気づき、周囲にいた人がAさんを取り押さえ警察に引き渡し、事情聴取後にスマートフォンを提出した上で釈放されました。
Aさんは、Vさんと示談したいと考え、刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

盗撮事件で示談

盗撮事件を起こしてしまった場合、被害者と示談が成立しているかどうかで刑事処分や手続きの流れが変わると言われています。
千葉県内で盗撮を行い、逮捕後に正式に起訴され有罪判決を受けると「6か月以上の懲役または50万円以下の罰金」が科せられます。
また、常習的に盗撮行為を行っていたと捜査機関に判断されると、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられることになります。
実際の量刑としては、被害者と示談が成立していない場合には罰金刑となることが多く、反省していない場合や常習性が認められる場合には執行猶予判決や実刑判決が下される可能性があります。

示談交渉を弁護士に依頼

弁護士盗撮事件の示談交渉を依頼するタイミングとしては
①事件が発覚した直後(事件化前)
②警察が事件を捜査している段階(事件化後)
③事件が検察に送られた段階
以上が挙げられます。
早い段階で示談交渉をすることで、示談が成立する可能性が高くなります。
事件によっては示談交渉が難航することがあり、示談交渉が長期化する可能性があるため、早期に示談交渉に着手するのが得策と言えます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、盗撮事件の示談交渉実績が多数ございます。
示談交渉が成立し、不起訴処分を獲得できたことで、前科を回避できたケースもあります。
千葉県富津市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人の盗撮事件で示談を検討されている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

初回相談料:無料
千葉県富津警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい

【千葉県山武郡芝山町の刑事事件を否認】 取り調べ対応を弁護士に相談

2018-12-13

【千葉県山武郡芝山町の刑事事件を否認】 取り調べ対応を弁護士に相談

~事件~
千葉県山武郡芝山町在住のAさんは、Vさんに対して痴漢行為をしたとして、千葉県山武警察署の警察官から取り調べを受けました。
Aさんは、勤務先から電車で帰宅途中に、横に立っていたVさんに腕を捕まれ、「この人痴漢です」と叫ばれました。
周りにいた人にAさんは取り押さえられ、駆け付けた警察に引き渡された後に事情聴取を受けました。
事情聴取後に釈放されたAさんは、弁護士否認対応について相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

刑事事件で否認

刑事事件において、疑われた犯罪を起こしたことを否定して無罪や無実を主張することを否認否認事件)と言います。
否認事件は、テレビドラマや映画で取り上げられることがあり、その中でも痴漢の否認を扱った作品は、身近に起こりうるもので注目を集めることがあります。
上記Aさんのように、千葉県内でやっていない痴漢行為で取り調べを受け、起訴され有罪判決を受けると「6か月以上の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられることになります。(千葉県迷惑防止条例)

否認事件の弁護活動

否認事件の弁護活動としては
弁護士取り調べの対応方法や被疑者の権利(黙秘権等)を確認する,目撃者の証言などの証拠の確保
否認事件では特に取り調べが厳しくなり,被疑者の各種権利がより重要となります。
捜査機関により不利益に扱われるのを防ぐため,完全に黙秘することも必要となります。
また,被疑者に有利な証拠は変容したりしないうちに早めに確保しておく必要があります。
②裁判となった場合、無実の証拠を揃え法廷で主張したり,検察官の有罪の立証に疑いを抱かせたりする。
有罪の立証責任は検察官にあり,弁護士としては,検察官の立証に対し合理的な疑いを生じさせることが重要となります。
以上が代表的な弁護活動になります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件経験豊富な弁護士否認事件に対応しております。
実際に、否認事件で無罪や不起訴処分を獲得した例もあり、否認事件の対応を的確にアドバイスすることが可能です。
ですので、ご自身やご家族の方が無実の罪で逮捕や起訴された場合には、弊所までご相談ください。

千葉県山武郡芝山町刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人の否認事件の対応を希望される方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご確認ください。

千葉県いすみ市の準強制わいせつ事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士に相談

2018-12-09

千葉県いすみ市の準強制わいせつ事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県いすみ市在住のAさんは、Vさんに対してわいせつな行為をしたとして、千葉県いすみ警察署逮捕されました。
Aさんは、勤務していたマッサージ店で、女性の顧客が来店すると、施術の一環として胸や下半身を触っていました。
ある日、Vさんが来店しいつも通り施術と称し胸や下半身を触っていると、Vさんが悲鳴を上げ、他の従業員が駆け付けました。
Vさんから事情を聞いた従業員が警察に通報し、Aさんは警察から事情を聴かれた後逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

準強制わいせつとは

準強制わいせつとは、人の心神喪失・抗拒不能に乗じ、または心神喪失・抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした場合に成立する犯罪です。
「準」という言葉から、通常の強制わいせつよりも軽い犯罪と考えられることがありますが、犯行の態様で適用される法律が違うだけで、最終的な刑事罰は同じです。
上記Aさんの場合、施術中に相手が抵抗できない状態(抗拒不能)でわいせつな行為に及んでいることから、準強制わいせつが成立することになります。

準強制わいせつの刑罰

準強制わいせつ逮捕され、正式に起訴後有罪判決を受けると「6か月以上10年以下の懲役」が科せられることになります。
初犯で被害者と示談が成立している場合には、不起訴処分となるケースもありますが、前科・前歴があったり犯行が悪質な場合には、起訴されて執行猶予判決や実刑判決が科せられる可能性もあります。
以前は、準強制わいせつは親告罪という犯罪で、被害者からの告訴がなければ検察官が起訴できない犯罪でしたが、刑法改正により非親告罪となったため、絶対に起訴されないということは無くなりました。それでも,被害者から被害届又は告訴がされたかどうかは,検察官が起訴するかどうかを決めるうえで重要な要素となっています。

準強制わいせつの弁護活動

前述の通り準強制わいせつは非親告罪のため、告訴がないと油断して対応を間違えると起訴される可能性もあります。
準強制わいせつの弁護活動としては、被害者との示談が効果的と言われています。
弁護士を通じて被害者と示談することで、被害が回復されたり被害者に処罰を求める意思がなくなったとして,不起訴処分等の軽い刑事罰で済む可能性が高くなります。

ですので、準強制わいせつ事件を起こした場合には、刑事事件に強い弁護士相談し事件対応を依頼することをお勧めします。

千葉県いすみ市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が準強制わいせつ逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

 

千葉県鴨川市の忘年会で強制わいせつ事件 刑事事件・示談交渉に強い弁護士

2018-12-03

千葉県鴨川市の忘年会で強制わいせつ事件 刑事事件・示談交渉に強い弁護士

~事件~
千葉県鴨川市在住のAさんは、Vさんに対してわいせつな行為をしたとして、千葉県鴨川警察署に被害届を提出されました。
Aさんは、Aさんの勤務先で催された忘年会で同僚のVさんと隣になり、食事を楽しんでいました。
普段飲酒しないAさんですが、同僚の勧めで普段より飲酒し気が大きくなり、Vさんに対して卑猥な言葉を掛けるなどしました。
Aさんは、Vさんが嫌がっているにも関わらず体を触る等わいせつな行為を続け忘年会は終了しました。
次の出勤日にAさんは、Aさんの上司から呼び出され「Vさんが警察に被害届を提出した」と聞き、早急に謝罪と示談を含め弁護士に対応を相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

年末年始の強制わいせつ事件

年末年始には、普段刑事事件に縁のない人でも、事件の被害者や加害者になることがあります。
中でも飲酒にまつわるトラブルが多く、飲酒した状態で車を運転したり、飲酒で気が多くなり異性にわいせつな行為をしてトラブルに発展するケースが多いです。
昨今、パワハラやセクハラ等コンプライアンス意識の向上で、以前では許容されていた言動も厳しく制限されています。
年末年始には、職場や友人等が集まり忘年会や新年会が催されることが多く、その場での言動に気を付けなければなりませんが、飲酒して気が大きくなり年末年始の解放感から事件を起こしてしまうことがあります。

強制わいせつの刑事罰

仮に、強制わいせつで逮捕され正式に起訴され有罪判決を受けると「6か月以上10年以下の懲役」が科せられることになります。(刑法第176条)
初犯であれば、被害者と示談していれば不起訴処分となることが多いですが、悪質な犯行の場合には罰金刑や執行猶予判決を受けることもあります。
忘年会等会社内や友人間のトラブルであったとしても、刑事事件化する可能性もありますので、被害者対応が必要な場合には弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県鴨川市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が忘年会での強制わいせつ事件を起こした方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
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【千葉県山武市の小学生への強制わいせつ事件】 少年事件に強い弁護士

2018-11-29

【千葉県山武市の小学生への強制わいせつ事件】 少年事件に強い弁護士

~事件~
千葉県山武市在住の大学生A君は、小学校1年生のVさんに対しお尻を触る等わいせつな行為をしたとして、千葉県山武警察署に逮捕されました。
A君は、以前から小学生等の幼い女の子に性的な関心があり、小学生の女の子を見かけると声を掛ける等行い、一度警察から注意を受けていました。
ある日、大学の帰りに好みのVさんを見つけ、性的衝動を抑えきれずVさんに近づき声をかけお尻や上半身を触りました。
事件の様子を見かけた人が警察に通報し、警察が駆け付け目撃者とA君から話を聞き、A君は逮捕されることになりました。
A君の両親は今後のことが心配になり、少年事件に強い弁護士に相談することにしました。
(実話を基にしたフィクションです)

小学生への強制わいせつ

強制わいせつとは、暴力や脅迫を用いて相手に対してわいせつな行為をした場合に成立する犯罪です。
また、被害者が13歳以下の場合には、暴力や脅迫を用いずにわいせつ行為を行ったとしても、強制わいせつが成立することになります。
成人の場合、逮捕後に正式に起訴され有罪判決を受けると「6か月以上10年以下の懲役」が科せられることになります。(刑法第176条)
特に、小学生に対する強制わいせつ事件の場合には、捜査機関が事件を重く見る場合があり、報道や重い刑事処分が科せられる可能性もあります。
小学生や幼児に対して性的な関心や性的嗜好をペドフィリアと呼び、一部では医学的な疾患と言われています。
実際に小学生に対してわいせつな行為をすると、強制わいせつ罪に該当するため十分に注意する必要があります。

少年事件の流れ

少年事件の場合、警察から事件が検察に送られ、その後家庭裁判所が最終的な処分を下すことになります。
家庭裁判所に事件が送られると、調査官が事件に至った経緯やこれまでの経歴について少年本人や両親等監督者などから調査することになります。
調査内容を考慮し、家庭裁判所の裁判官が最終的な処分を下すことになります。
この間、弁護士が少年の付添人として事件に関わることで、家庭裁判所に対し少年の更生の可能性を訴え、最終的な処分の軽減をすることも可能になります。
また、強制わいせつ事件の場合には、被害者との示談交渉も必要になる場面があり、弁護士に示談交渉の対応を依頼することもできます。
具体的な弁護活動は事件によって異なりますので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県山武市少年事件でお困りの方、子供が強制わいせつ事件を起こした方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県袖ケ浦市の会社員の痴漢事件】 示談交渉に強い弁護士が対応

2018-11-28

【千葉県袖ケ浦市の会社員の痴漢事件】 示談交渉に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県袖ケ浦市在住のAさんは、電車内でVさんに対し痴漢行為をしたとして、千葉県木更津警察署の警察官から事情聴取を受けました。
Aさんは、通勤途中の電車内でVさんに近づき、満員になったところでVさんの下半身を触ったり、自身の下半身を押し当てる等の痴漢行為を行いました。
何度か痴漢行為を行っていたある日、同じ様にVさんに痴漢行為を行っていると、痴漢行為を目撃した人に発見され警察に通報されました。
その後、Aさんは警察から取り調べを受け釈放されましたが、今後の被害者との示談交渉を含め弁護士に対応を依頼しました。
(実話を基したフィクションです)

痴漢事件

千葉県内で痴漢行為を行うと、千葉県迷惑防止条例に違反する行為となります。
痴漢行為が発覚すると、まず警察から事情聴取を受けることになり、逮捕するかどうか判断されることになります。
最近では、事情聴取を行い釈放されるケースが増えてきていると言われていますが、容疑を否認している場合や住所や氏名が分からない場合には逮捕され身柄を拘束される可能性があります。
逮捕後に、正式に起訴され有罪判決を受けると「6か月以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられることになります。
また、常習的に痴漢行為をしていたと認められた場合には「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられることになります。

痴漢事件の示談交渉

痴漢事件の示談交渉は、弁護士を通じて行うことが一般的と言われています。
刑事事件の場合、原則として加害者と被害者が示談交渉を行うことができず、仮に当事者間で示談交渉ができたとしても交渉が難航することが多いです。
また、痴漢事件を含む性犯罪の場合、被害者との接触を禁止されることになり、警察等の捜査機関から被害者の連絡先を教えてもらうことができず、当事者間での示談交渉はできないケースが大半です。
弁護士であれば、加害者の代理人となることで捜査機関から被害者の連絡先を聞くことも可能になり、示談交渉を進めることができます。
示談交渉が成立し和解すれば、痴漢事件の場合不起訴処分となるケースが多く、前科を回避することができます、
ですので、痴漢事件で示談交渉を検討されている方は弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県袖ケ浦市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が痴漢事件を起こし示談交渉を検討されている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県白井市の教職員の淫行事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

2018-11-26

【千葉県白井市の教職員の淫行事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県白井市在住のAさんは、17歳のVさんと性交渉をしたとして、千葉県印西警察署逮捕されました。
Aさんは、勤めていた高校に通っていたVさんの担任で、担当教科の授業や進路指導をVさんに行っていました。
Aさんは、Vさんに好意を抱くようになり、携帯電話のメッセージアプリで連絡をとり休日にデートに出かける等していました。
ある日、AさんはVさんの同意を得て性交渉を行いましたが、その後性交渉の事実が学校内で噂になり、学校が調査しAさんが淫行をしていたことが発覚しました。
Aさんは懲戒解雇となりましたが、再就職に向けて刑事処分を軽くしたいと考え、刑事事件に強い弁護士に事件対応を依頼しました。
(フィクションです)

教職員の淫行事件

淫行とは、地方自治体が定める青少年育成保護条例等で定義されている青少年(18歳未満の男女。千葉県では既婚者は除く。)と性交渉やみだらな行為等をすることを指します。
千葉県の場合には、「千葉県青少年健全育成条例」で成人が青少年と性交渉など、すなわち淫行は禁止されており、罰則が定められています。
教職員の場合には、日常的に青少年と関わる機会が多く、また最近ではスマートフォンのメッセージアプリを利用し学校外で教職員と生徒が連絡を取り合うことも容易なり、接触の頻度が増加していると言われています。

淫行の刑事罰

千葉県内で淫行行為を行い逮捕され、正式に起訴後有罪判決を受けると「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金」が科せられることになります。
初犯であれば示談が成立している場合不起訴や罰金刑となることもありますが、前科・前歴がある場合や複数の青少年と性行為等をしていたことが明らかになった場合は懲役刑が科せられる可能性もあります。
また、教職員の場合には、生徒や生徒と同じ年代の青少年と性交渉を行ったという事実が重く受け止められ、テレビや新聞で報道される可能性が高くなり、実名を晒される等社会的制裁が科せられる可能性もあります。

淫行事件の弁護活動

淫行事件の弁護活動としては、被害者との示談締結が効果的と言われています。
ただし、淫行事件の場合は被害者の青少年の両親と示談交渉をすることになり、被害者感情等の観点から示談交渉が難航する場合があります。
その場合、淫行事件で示談実績のある弁護士や、刑事事件に強い弁護士に示談を依頼することが得策と言えるでしょう。
また、弁護士が早期に事件対応をすることで、実名報道回避等関係各所への対応も可能になりますので、一度弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県白井市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が淫行事件を起こした方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

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