Archive for the ‘交通事件’ Category

【千葉県南房総市の酒気帯び運転で逮捕】 弁護士に相談

2018-09-27

【千葉県南房総市の酒気帯び運転で逮捕】 弁護士に相談

~事件~
千葉県南房総市在住のAさんは、お酒を飲んだ状態で車を運転したとして、千葉県館山警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、仕事から帰宅途中に立ち寄った居酒屋で同僚とお酒を飲み、終電がなくなったため車で帰宅しようとしました。
Aさんが運転する車を不審に思った警察官が車の停止を求め、呼気検査をしたところ基準値を上回るアルコールが検出され逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【酒気帯び運転】
酒気帯び運転とは、アルコールを摂取しアルコールが体内に残っている状態で車を運転することです。
具体的には、呼気1リットルあたり0.15mg以上もしくは血液1ミリリットルあたり0.3mg以上のアルコールを含んだ状態で車を運転することです。
また、まっすぐ歩けない場合や会話ができない程飲酒するなどして,正常な運転が困難な状態で車を運転していた場合は、「酒酔い運転」となり、酒気帯び運転より重い刑事罰が科せられることになります。
最近では、有名芸能人が体内にアルコールが残っている状態で車を運転し、ひき逃げしたという報道がされました。

【酒気帯び運転の刑事罰】
飲酒した状態で車を運転し、呼気検査の結果酒気帯び運転と判断された場合、酒気帯び運転の刑事罰が科せられることになります。
正式に起訴され有罪判決を受けると、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられることになります。(道交法117条の2の2第3号、道交法施行令44条の3)
また、酒酔い運転の場合は「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられます。(道交法117条の2第1号)
酒気帯び運転や酒酔い運転の場合、刑事罰の他に行政処分も下され、運転免許の停止や取消といった重い行政処分も下されることになります。

【酒気帯び運転で逮捕される場合】
酒気帯び運転逮捕されるケースとしては、
①過去に酒気帯び運転や酒酔い運転の前科・前歴がある場合
②怪我人が出るなど人身事故に発展した場合
以上の場合逮捕される可能性が高くなります。
実際に逮捕されると、長期間身柄の拘束を受ける可能性もありますので、一度弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県南房総市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が酒気帯び運転逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881

【千葉県館山市の危険運転致死傷罪で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

2018-09-12

【千葉県館山市の危険運転致死傷罪で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県館山市在住のAさんは、薬物を使用した状態で車を運転し通行人を跳ね怪我をさせたとして、千葉県館山警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、運転前に危険ドラッグを使用し、正常な運転ができない状態で車を運転していました。
その後、意識が朦朧とし歩道に乗り上げ通行人3人に怪我を負わせ、その後電柱に衝突したことで事件が発覚しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【危険運転致死傷罪とは】
危険運転致死傷罪とは、飲酒や薬物を摂取し正常な運転が困難な状態での運転や殊更な信号無視等の危険な運転で人を死傷させた場合に適用される法律です。
逮捕後に正式に起訴されると、被害者が負傷している場合「15年以下の懲役」、被害者が死亡している場合「1年以上の有期懲役」が科せられることになります。
罰金の規定は無く、実際に起訴され有罪判決を受けると非常に重い刑事罰が科せられることになります。

【危険運転致死傷罪で逮捕されたケース】
危険運転致死傷罪で逮捕された例としては、2014年に東京都内で危険ドラッグを使用した状態で車を運転し、7人を死傷させた人が逮捕された例があります。
その後、起訴され懲役8年の有罪判決が言い渡されました。
ただ、実際に危険運転致死傷罪で起訴されているケースは少なく、過失運転致死傷罪で起訴されるケースが多く、この場合「7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」が科せられることになります。

【危険運転致死傷罪の刑事弁護活動】
危険運転致死傷罪の刑事弁護活動としては、刑事罰を軽減する活動と被害者との示談が挙げられます。
刑事罰を軽減する活動としては、薬物の影響はなかった,信号を無視していなかったなど,危険運転や過失について争う主張をすることがあります。
また、被害者と示談を成立させ和解することで刑事罰が軽減することがありますが、被害者が死亡や後遺症が残っている場合は、示談の成立はかなりハードルが高いと言えます。
事件毎に弁護活動が変わってきますので、一度刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県館山市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が危険運転致死傷罪で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県館山警察署までの初回接見費用:詳しくは弊所までご相談ください
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881

【千葉市若葉区の重過失致死罪で逮捕】 刑事事件に強い弁護士に相談

2018-09-03

【千葉市若葉区の重過失致死罪で逮捕】 刑事事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉市若葉区在住のAさんは、重過失でVさんを死亡させたとして千葉県千葉東警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、スマートフォンを操作しながら自転車を運転していたところ、Vさんに気づかずに衝突しました。
その後、Vさんが死亡したことでAさんは逮捕されることになり、弁護士に相談することにしました。
(実話を基にしたフィクションです)

過失で人を死亡させた場合

人の殺害の意思のない状態であっても、過失によって人を死亡させてしまうことを過失致死と言い、刑事上の責任が問われることになります。
また、重大な過失により人を死亡させた場合には、重過失致死となり、過失致死より重い刑事罰が科せられることになります。
過失とは不注意のことを言いますが,重大な過失はこの不注意が著しい場合をいいます。
最近では、スマートフォンを操作しながら自転車を運転し、女性を死亡させたとして禁錮2年執行猶予4年の判決が言い渡された裁判がありました。

重過失致死の量刑

重過失致死は、上記で記載の様に重大な過失で人を死亡させた場合に成立する犯罪です。
正式に起訴され有罪判決を受けると、「5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」が科せられることになります。(刑法第211条後段)
初犯でも、スマートフォンを見ながら自転車を運転し人を死亡させるなどの重大な過失であれば、懲役刑や禁錮刑も十分に考えられます。

重過失致死の刑事弁護

重過失致死罪では、逮捕され身柄を長期間拘束されることはあまりなく、書類送検という形で刑事手続きが進む場合があります。
この場合在宅での捜査になるので、日常生活に支障がでることはありませんが、捜査機関からの呼び出しがある際は出頭しなければなりません。
取り調べは通常通り行われるので、取り調べ対応や今後の処分の見込みについて弁護士に相談しておくことが得策と言えるでしょう。

千葉市若葉区刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が重過失致死罪で逮捕されたかたは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県千葉東警察署までの初回接見費用:35,800円
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881

【千葉県木更津市の過失運転致死傷罪で逮捕】 弁護士が対応

2018-08-28

【千葉県木更津市の過失運転致死傷罪で逮捕】 弁護士が対応

~事件~
千葉県木更津市在住のAさんは、車を運転中に人を死亡させたとして、千葉県木更津警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、車を運転中に携帯電話に着信があり進路から目を離した時に、横断歩道を歩いていたVさんと接触し死亡させました。
Aさんは逮捕され、長期間身体拘束されることから今後の対応を弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

過失運転致死傷罪

過失運転致死傷罪とは、車を運転中に不注意で人を怪我させたり死亡させた場合に適用される法律です。
車を運転中に、前方不注視や脇見運転を行い、通行人に気づかず人をはねたりする行為が処罰の対象となります。
また、車を運転していた時に飲酒や薬物を摂取している状態で人を怪我させたり死亡させたりすると、危険運転致死傷罪としてより重い刑罰が科せられることになります。
最近では、捜査当局があおり運転等の危険運転を厳しく取り締まりしていることもあり、過失で人に致死傷を負わせた場合でも取り調べが長引くケースもあります。

過失運転致死傷罪の量刑

過失運転致死傷は、「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」、通称自動車運転処罰法で規制されています。
過失運転致死傷で起訴され、有罪判決を受けると「7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」が科せられることになります。(自動車運転処罰法5条)
ただし、被害者が傷害で済み,その怪我が軽い場合は「その傷害が軽いときは、情状によりその刑を免除することができる」と規定されています。

過失運転致死傷罪の刑事弁護

過失運転で相手を死亡させた場合,過失の有無や程度,被害者の過失の有無や程度,被害者や遺族との示談,などにより処分は変わってきます。そのため,過失運転致死傷罪逮捕された場合、一度弁護士に相談し処分の見込みを聞くことをお勧めします。
弁護士に相談した上で、今後の刑事弁護を依頼することが得策と言えるでしょう。

千葉県木更津市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が過失運転致死傷罪逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県木更津警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい

【千葉県香取郡多古町の無免許運転で逮捕】 道路交通法に詳しい弁護士が対応

2018-08-14

【千葉県香取郡多古町の無免許運転で逮捕】 道路交通法に詳しい弁護士が対応

~事件~
千葉県香取郡多古町在住のAさんは、無免許で車を運転していたところ、パトロール中の警察官に呼び止められました。
無免許運転が発覚し、今後何度か警察署で取り調べが行われる予定になっています。
取り調べ対応や逮捕されるかが不安なAさんは、道路交通法や刑事手続きに詳しい弁護士に相談することにしました。
(実話を基にしたフィクションです)

無免許運転
無免許運転とは、免許を受けないで自動車や原動機付自転車を運転することで、行政処分だけでなく刑事罰が科せられます。
単純に免許を取得していない場合だけでなく、免許取り消しや免許停止中に運転した場合も無免許運転に該当します。
無免許運転をした者は、起訴され有罪判決を受けると「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられます。(道路交通法第117条2の2第1号)
また、無免許運転のおそれのある者に車両を提供した場合も、運転者と同様の刑事罰が科せられることがあります(道路交通法117条の2の2第2号64条2項)。

無免許運転逮捕されるケース】
無免許運転をしていたとしてもすべて逮捕されるわけではありません。
初犯で過去に刑事罰や行政処分を受けたことがなければ、身体拘束を受けず略式起訴の上罰金刑が科せられることもあります。
一方で、常習的に無免許運転をしていたり、過去に同様の前科・前歴があったり,出頭要請に応じないことを繰り返していたのであれば逮捕され、身体拘束を受ける可能性が高くなります。

無免許運転の刑事弁護活動】
無免許運転の場合、被害者がいないケースが多く、相手と示談するという刑事弁護はできません。
この場合は、再犯防止に向けた取り組みが重要となります。捜査機関に反省文を提出する、贖罪寄付をする、寛大な処分を求めるため家族に無免許運転をしないよう指導監督する旨証言する証人となってもらうこと等があります。
事案ごとに刑事弁護活動の方針が変わってきますので、一度弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県香取郡多古町の刑事事件でお困りの方、無免許運転でご家族が逮捕された方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

初回相談料:無料
千葉県香取警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい

千葉県香取郡神崎町のひき逃げ事件 人身事故で弁護士に相談

2018-08-11

千葉県香取郡神崎町のひき逃げ事件 人身事故で弁護士に相談

Aさんは、千葉県香取郡神崎町の交差点で乗用車を運転中、自転車の女性とぶつかりましたが、怖くなってその場を立ち去りました。
しかし、Aさんは自分の犯した行為の重大さに気付き、翌日千葉県香取警察署に出頭しました。
(フィクションです)

ひき逃げ
ひき逃げ」とは、自動車やバイクの運転中に、人を死傷させてしまった場合、その自動車やバイクを停止させ、負傷者の救護や道路の危険を防止する等の行為を行わなければならないにもかかわらず、これらをせずに現場から離れる行為のことを言います。
道路交通法第72条1項前段は、「交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。」と規定しています。
つまり、事故発生時に加害者が行うべき措置は、①負傷者の救護、②道路上の危険の除去、③警察への報告です。

ひき逃げで問われる犯罪】
ひき逃げをしてしまった場合、どのような罪に問われ、どんな刑罰が科されることになるのでしょうか。

《負傷者の救護と危険防止の措置違反》
人身事故に係る救護義務・危険防止措置義務に違反した場合には、5年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。
なお、人身事故が「人の死傷が当該運転手の運転に起因する」ものである場合に、救護義務・危険防止措置義務に違反すると、10年以下の懲役または100万円以下の罰金となる可能性があります。
《過失運転致死傷罪》
人身事故では、「運転上必要な注意」を怠ったことにより人を死傷させた場合には、過失運転致死傷罪に問われ、7年以下の懲役若しくは禁錮、又は100万円以下の罰金となることがあります。
《危険運転致死傷罪》
飲酒や薬物摂取、スピードの出しすぎなどで自動車の制御が困難な状態で人身事故を起こした場合には、危険運転致死傷罪に問われることがあります。
被害者を負傷させたのであれば15年以下の懲役、死亡させたのであれば20年以下の懲役となります。

千葉県香取郡神崎町の刑事事件でお困りの方、ひき逃げ事件での対応にお悩みの方、今すぐ刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
出頭前に弁護士に依頼することで、その後の刑事弁護活動をスムーズに行うことが出来ます。

【千葉市花見川区の交通違反事件で逮捕】 弁護士に相談し早期事件解決

2018-08-02

【千葉市花見川区の交通違反事件で逮捕】 弁護士に相談し早期事件解決

~事件~
千葉市花見川区在住のAさんは、交通違反の出頭命令の際にBさんを身代わりで出頭させたとして千葉県千葉西警察署逮捕されました。
Aさんは、高速道路でのスピード違反で警察から出頭命令が出ていましたが、仕事に差し支える等の理由から知人であるBさんに代わりに出頭してもらうようお願いしました。
Bさんが代わりに出頭したところ、千葉県西警察署の警察官が不審に思い今回の事件が発覚しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【身代わり出頭】
交通違反で身代わりを出頭させたという事件はニュースで話題になることがあります。
有名スポーツ選手が身代わりを出頭させたことや、大手運送会社の従業員が駐車違反の身代わりで家族を出頭させたなど一度はニュースをみたことはあると思います。
身代わりをさせた側としては、当時免許停止中だったのに運転していた等警察に出頭することで不都合が生じるケースが多く、家族や身近な人に事情を説明し代わりに出頭してもらうケースが多いです。
スピード違反や無免許運転など罰金以上の刑に当たる罪を犯した者の身代わりとなった場合,犯人を隠避したとして犯人隠避罪(刑法103条)に当たります。犯人に隠れ場所を提供するのが「蔵匿」と言われ,今回のように身代わりを立てるなどその他の方法で犯人を隠すことを「隠避」と言います。

【身代わり出頭をさせた側の罪】
身代わり出頭をさせた人は、本来の交通違反の処分はもちろんのこと、他人を身代わりにさせたとして犯人隠避罪の教唆犯(刑法61条1項)になる可能性があります。

罪を犯したのち隠れ家にひそんだり警察に出頭しないなど犯人が自分を蔵匿・隠避してもそれ自体は犯罪とはなりません。しかし,他人に自分を匿わせたり隠避させたりした場合はもはや許されないことになります(防御の濫用などと言われています。)。

起訴され有罪判決を受け前科がついてしまう場合もありますので、刑事事件に強い弁護士に相談することをおすすめします。

千葉市花見川区交通違反事件で逮捕された方、ご家族やご友人が交通違反の身代わりを立てたとして警察に逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

初回相談料:無料
千葉県千葉西警察署までの初回接見費用:36,300円

千葉県山武郡芝山町の自転車事故で弁護士に相談 過失傷害事件で示談

2018-07-30

千葉県山武郡芝山町の自転車事故で弁護士に相談 過失傷害事件で示談

千葉県山武郡芝山町に住むAさん(20歳)は、バイト先まで自転車で通勤していました。
ある日、自転車を運転中、道路わきに建物から出てきたおばあさんとぶつかって怪我を負わせてしまいました。
千葉県山武警察署から後日呼び出されたAさんは、不安になり両親と一緒に弁護士に相談しました。
(フィクションです)

自転車事故の刑事責任とは】
自動車による人身事故を起こした場合には、過失運転致死傷罪や危険運転致死傷罪が成立する可能性があります。
では、自転車による人身事故を起こした場合には、どのような責任が生じるのでしょうか。
生じる責任は、民事責任と刑事責任とに分類されます。
民事責任とは、被害者の損害を賠償する責任のことです。
一方、刑事責任とは、犯罪を犯したものとして、懲役・禁錮・罰金などの刑が科される責任を言います。
自転車に乗って事故を起こしてしまい、相手方を死傷させた場合には、運転者に過失があれば「過失傷害罪」または「過失致死罪」が成立する可能性があります。
「過失致死傷罪」は、刑法第209条に規定されています。
「過失により人を傷害した者は、30万円以下の罰金又は科料に処する。」
また、「過失致死罪」は、刑法第210条に「過失により人を死亡させた者は、50万円以下の罰金に処する」と規定されています。
更に、「重過失」があれば「重過失致死傷罪」が適用されることもあります。
「重過失」とは、注意義務違反の程度が著しい過失、つまり、わずかの注意で結果が予見でき、かつ、結果の発生を容易に回避することができる場合を言います。
「重過失致死傷罪」の法定刑は、5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金となっています。
過失傷害罪」は、親告罪となっており、告訴がなければ公訴を提起することは出来ません。
ですので、「過失傷害罪」の疑いで刑事事件の捜査の対象となった場合には、被害者への謝罪・被害弁償や示談を成立させ、事件を穏便に解決することが最適でしょう。

千葉県山武郡芝山町自転車事故でご家族が過失傷害事件に巻き込まれてお困りであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
刑事事件を専門とする弁護士は、これまで数多くの示談を成立させてきた実績があります。
まずは、弊所までお問合せ下さい。(0120-631-881)

【千葉県鴨川市のひき逃げ事件】自首する前に刑事事件に強い弁護士に相談

2018-07-28

【千葉県鴨川市のひき逃げ事件】自首する前に刑事事件に強い弁護士に相談

~事件~

千葉県鴨川市在住のAさんは、勤務先から帰宅途中に車で歩行者に接触する事故を起こしました。
事故を起こしたことに動揺したAさんは、歩行者を救護することなく、事故現場から走り去りました。
帰宅後、立ち去ったことを後悔し警察署に出頭することを考えたAさんは、自首する前に刑事事件に強い弁護士に法律相談することにしました。(事実を基にしたフィクションです)

自首とは】

自首とは、警察等の捜査機関が犯罪行為を認知する前や、警察等の捜査機関が犯人を特定していない段階で、自ら罪を犯したことを捜査機関に申告し処罰を求めることです。
刑法第42条では、「罪を犯した者が捜査機関に発覚する前に自首したときは、その刑を軽減することができる」と規定されています。
つまり自首することで、その後の刑事罰が軽減される可能性があるのです。
自首は、犯罪事実が捜査機関に発覚していない段階ですと間違いなく成立するでしょうが、捜査機関が犯罪事実を認知している場合は、捜査機関が事件の犯人を特定しているかによって自首が成立するか否かが決まるので注意しなければなりません。

弁護士自主を相談するメリット】

弁護士自主を相談した場合は、刑事手続きの流れを把握した上で警察等の取調べを受けることができるので、精神的に余裕がうまれ不安が軽減されるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、自首する方に同行して出頭するサービスもありますので、自首を考えておられる方は、是非、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の同行サービスをご利用ください。

刑事事件を起こし自首を考えている方、千葉県鴨川市刑事事件を起こした方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
無料法律相談、初回接見サービスには刑事事件に強い弁護士が迅速に対応しますので、0120-631-881(24時間対応中)にお気軽にお問合せ下さい。

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