Archive for the ‘少年事件’ Category

少年の事後強盗事件

2019-06-01

少年の事後強盗事件

女子高校生のAさん(16歳)は、幼少期から両親に厳しく育てられており、高校生になっても全くお小遣いがもらえませんでした。
ある日、Aさんは千葉県市原市のドラッグストアで化粧品数点を万引きし、急いで店を出ようとしました。
すると、追いかけてきた店員Vさんに肩を掴まれたため、Aさんは「離せ」と言って暴れました。
Vさんが怯んだ隙に再び逃亡を図ったAさんでしたが、別の店員が追いかけてきてすぐに捕まりました。
Aさんは事後強盗罪の疑いで市原警察署逮捕されたことから、両親の依頼で弁護士接見に向かいました。
接見を終えた弁護士は、少年事件の特徴についてAさんの両親に伝えました。
(フィクションです。)

【事後強盗罪について】

窃盗犯が、①盗んだ物の奪還の阻止、②逮捕の回避、③犯罪の痕跡の隠滅のいずれかを目的として暴行または脅迫に及んだ場合、事後強盗罪が成立する可能性があります。
通常の強盗罪は、暴行または脅迫を用いて相手方の反抗を抑圧し、それを利用して財産を奪取した場合に成立するものです。
そのため、窃盗の後に暴行・脅迫を加えることで「事後」的に「強盗」になったとして、事後強盗罪という名称になっているというわけです。
事後強盗罪に関して注意すべきは、やはり「最初は強盗のつもりがなくても結果的に強盗罪を犯してしまった」ということが生じる点です。
窃盗が発覚したことでパニックになり、本能のままに抵抗してしまうというケースは十分考えられるでしょう。

事後強盗罪は、刑法上「強盗として論ずる」とされています。
つまり、刑の重さや他の罪とのつながりについて、強盗罪と同様のものとして扱われるということです。
まず、事後強盗罪の法定刑は、強盗罪と同じく5年以上の有期懲役(上限20年)になります。
更に、事後強盗の際に相手方を負傷させれば強盗致傷罪に、死亡させれば強盗致死罪になる余地が出てきます。
前者の法定刑は無期または6年以上の懲役であり、後者の法定刑は死刑または無期懲役です。
これらは故意に傷害や死亡を狙わずとも成立しうるため、場合によっては非常に重い刑が科されるおそれがあるでしょう。
ただし、後述のように、少年事件においては原則として刑が科されません。

【少年事件の特色】

被疑者が少年(20歳未満の者)である場合、その事件は少年事件となり、通常の刑事事件とは異なる取り扱いがなされます。
その理由は、少年の心身が未成熟である点に鑑み、刑罰による制裁・矯正よりも保護処分による少年の健全な育成が目指されるためです。
以下では、少年事件の特徴を大まかに説明します。

まず、少年事件においては、長期の身体拘束である勾留を「やむを得ない場合」に限るとされています。
これは、成人よりも少年の方が身体拘束によりダメージを受けやすいことに由来する規定です。
ただ、実務上こうした点が意識されているかは疑問であり、弁護士が不服申立ての中で注意を促すこともあります。

一方、ひととおり捜査が遂げられた後、観護措置という少年事件に特有の身体拘束を行われることがあります。
殆どの場合は少年鑑別所に収容して行われ、審判に向けて少年の様子を集中的に観察するのが主な目的です。
期間は数週間(おおむね4週間)と長期にわたり、保釈が不可能な分、成人より身体拘束が長く続くこともあります。

最後に、一部の事件を除き、家庭裁判所での調査と審判を経て保護処分というものが行われます。
具体的には、①保護観察、②児童自立支援施設・児童養護施設送致、③少年院送致があり、少年ひとりひとりに応じて妥当な処分が選択されます。
いずれも社会できちんと生きていくための能力を養うのが目標です。

以上の説明は飽くまでも大要です。
事件の内容や少年の性格などにより見通しが大きく左右されるのが少年事件の特徴でもあるので、より詳しい内容はぜひお近くの弁護士にお尋ねください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件に詳しい弁護士が、告発を心配されている方のご相談も真摯にお聞きします。
収賄罪かもしれないと思ったら、刑事事件少年事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

初回法律相談:無料

傷害罪で観護措置回避

2019-04-13

傷害罪で観護措置回避

中学3年生のAさんは、千葉県山武市内を歩いていたところ、正面から歩いてきたVさんが睨んできたように感じました。
そこで、AさんがVさんに「なんだてめえ」と声を掛けると、Vさんは突如Aさんの胸倉を掴んできました。
これに腹を立てたAさんは、Vさんを引きはがして殴り倒したうえで、Vさんの身体を踏んだり足で蹴ったりしました。
その様子を目撃した通行人の通報により、Aさんは傷害罪の疑いで山武警察署に逮捕されました。
その後Aさんは勾留されたことから、弁護士は観護措置回避を目指すことにしました。
(フィクションです。)

【傷害罪について】

刑法
第二百四条
人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

他人に対して傷害を負わせた場合、傷害罪が成立する可能性があります。
「傷害」と聞くと出血や打撲などの怪我を想定するかと思いますが、傷害罪が成立するケースはそれだけにとどまりません。
傷害罪における「傷害」とは、人の生理的機能を障害する一切の行為を指すと考えられています。
そのため、暴行により生じた怪我だけでなく、たとえば薬理作用により生じた身体の不調も「傷害」に含まれ、傷害罪が成立する余地があります。

傷害の時点で殺意があったと見られると、傷害罪ではなく殺人未遂罪となることもありえます。
殺意があるかどうかは、凶器の有無、行為の内容、負傷した箇所などの様々な事情を考慮のうえ判断されることになります。
たとえば、心臓付近をめがけて刃物を思い切り突き出したという行為であれば、殺意が肯定されて殺人未遂罪を疑われると考えられます。
こうした行為により最終的に死亡の結果が生じれば、当然ながら殺人罪が成立することになるでしょう。

【観護措置回避を目指すには】

罪を犯した者が20歳未満の場合、その事件は通常の刑事事件ではなく少年事件として扱われ、刑罰を科すのではなく少年の更生が目的とされることになります。
こうした目的から、少年事件の流れや手続は、通常の刑事事件とは様々な点において違いが見られます。

少年事件の特徴の一つとして、観護措置という手続の存在が挙げられます。
観護措置とは、少年審判に向けて非行事実の調査や心身鑑別を行うべく、少年を少年鑑別所での鑑別または家庭裁判所調査官の監護に付する手続です。
ただ、実務上は少年鑑別所に収容して行う観護措置が一般的となっており、家庭裁判所調査官の監護に付するケースというのは殆どありません。

観護措置がよく見られる場面は、身体拘束を伴う少年事件が家庭裁判所に送致される段階です。
この段階で観護措置が行われると、逮捕および勾留による最長23日間の身体拘束に加え、更に2週間から8週間(最も多いのは4週間)身体拘束が継続されます。
その間は学校や仕事へ行けなくなることから、観護措置がもたらす不利益は決して小さくはないと言えます。

そこで、弁護士としては、少年の観護措置を回避すべく付添人活動を行うことになります。
観護措置の目的は少年の身柄の確保と資質の調査であるため、弁護士は観護措置によらずともその目的が達成できることを主張することになります。
ただ、具体的な主張の内容は、少年ひとりひとりの性格や家庭環境などにより千差万別と言っても過言ではありません。
もしご自身のお子さんの観護措置回避を目指すのであれば、一度遠慮なく弁護士に相談されるとよいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、少年事件のプロとして、観護措置回避をはじめとするお子さんの不利益を可能な限り抑えます。
お子さんが傷害罪の疑いで逮捕されたら、刑事事件・少年事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

初回法律相談:無料
山武警察署までの初回接見費用:40,300円

大麻所持事件で少年院送致回避

2019-03-09

大麻所持事件で少年院送致回避

千葉県千葉市緑区在住のAさん(16歳)は、高校受験の際に第一志望だった高校に落ち、第二志望の高校に入学したものの堕落した生活を送っていました。
Aさんが入学した高校は素行不良の生徒が多く、Aさんはそうした生徒たちと渋々付き合っていました。
ある日、Aさんは友人のBさんから「今まで味わったことのない世界を味わえる」と大麻を少量貰いました。
それからというもの、AさんはたまにBさんから大麻を貰って自宅で摂取していました。
しばらくして、Bさんが検挙されたことがきっかけとなり、Aさんは大麻取締法違反の疑いで千葉南警察署の捜査を受けることになりました。
Aさんの両親は、Aさんが大麻を所持していたことに驚き、少年院に行かなければならないか弁護士に聞いてみました。
(フィクションです。)

【大麻所持について】

大麻は、日本において大麻取締法により規制されている違法な薬物の一種です。
日本では大麻が歴史的に様々な用途で用いられてきましたが、心身に様々な悪影響を及ぼすことから、今日では各地で注意喚起と厳しい取締りが行われるに至っています。

日本において使用などが規制されている「大麻」の定義は、大麻取締法により定められています。
それによると、「大麻」とは大麻草(カンナビス・サティバ・エル)およびその製品を言い、製品の種類としては乾燥大麻や液体大麻などが挙げられます。
大麻に関する規制は、栽培、輸出入、所持、授受と多種多様です。
上記事例で問題となっている大麻所持の罰則は、単純所持が5年以下の懲役、営利目的での所持が7年以下の懲役(情状により200万円以下の罰金を併科)です。

上記事例のAさんは16歳であるため、少年事件として刑罰は科されない可能性が高いです。
ですが、成人による事件であれば上記のような重い刑罰が科されうる以上、やはり大麻所持事件が重大であることは否定できません。
刑罰が科されないからといって楽観視せず、真摯に対応することが重要だと言えるでしょう。

【少年院送致を回避するには】

先述のとおり、20歳未満の者が罪を犯した場合は少年事件となるのが原則であり、そうであれば各法令が定める刑罰は科されません。
その代わり、少年の更生により健全な育成を図る必要があるとして、家庭裁判所の判断で保護処分というものが行われます。

保護処分の種類はいくつかありますが、最も知られているのは少年院送致ではないかと思います。
少年院送致は、少年院という施設に少年を収容し、そこでの生活を通して少年の更生を図る処分です。
少年院が少年の更生の手助けとなるのは確かですが、少年院での生活を強制されることで様々な制約が課される面は否定できません。
そこで、少年院送致を行わずとも少年の更生が可能なことをアピールし、より制限の少ない保護処分を行ってもらえないか検討する価値はあります。

少年の健全な育成を図るという目的から、少年事件では罪の重さと保護処分の重さが常に比例するとは限りません。
少年事件において注目されるべきは少年の性格や資質であり、犯した罪の重さは少年の将来を見据えるうえでの一要素でしかないためです。
このことは、犯した罪の重さにかかわらず、少年事件においては少年ひとりひとりに合った指導・教育や環境整備を行うべきであることを意味します。
それを実現するに当たって、少年事件に詳しい弁護士の視点はきっと役に立つことでしょう。
特に、少年院送致が懸念されるのであれば、ぜひ弁護士に事件を依頼してできる限りのことをしてください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件について深い見識を持つ弁護士が、少年院送致回避に向けて全力を尽くします。
お子さんが大麻所持事件を起こしたら、刑事事件少年事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

初回法律相談:無料
千葉南警察署までの初回接見費用:37,700

少年事件の身体拘束

2019-02-14

少年事件の身体拘束

~事例~
千葉市中央区に住む主婦のA子は高校2年生の息子がいました。
ある日、千葉中央警察署から「息子さんが事件を起こしてしまい逮捕しました」と連絡がありました。
事件の詳細も分からなかったA子はひとまず、刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼することにしました。
すると、弁護士はすぐに千葉中央警察署まで接見に行き、報告を受けたA子も息子が強制わいせつ事件を起こしてしまったのだと知ることができました。
このまま身体拘束が長引けば、息子の逮捕が学校に知られてしまうと退学になってしまうと考えたA子は少年事件に強い弁護士に弁護活動を依頼しました。
(この事例はフィクションです)

少年事件で逮捕されたら

少年が刑事事件を起こして逮捕されてしまった場合、身体拘束の期間はどの程度になるのでしょうか。
逮捕されてから事件が家庭裁判所へ送られるまでは基本的に成人と同じ刑事訴訟法の規定に沿った流れで事件は進んでいくことになります。
しかし、それぞれの場面で少年法に規定がある場合はその規定が適用されることになります。
身体拘束である勾留については少年法43条に規定されています。
まず、少年事件においてはやむを得ない場合でなければ勾留が請求されることはありません。(第3項)
なお、やむを得ない場合があるとして勾留が決定されたとしても成人と区別して留置されるなど留置施設内での配慮はあります。
そして、やむを得ない場合ではなかったとしても勾留に代わる観護措置が取られることがあります。(第1項)
この勾留に代わる観護措置は少年法第44条に規定されており、10日間の身体拘束で延長は認められていません。

家庭裁判所に送致されてからの観護措置

家庭裁判所に送致されてからの身体拘束については観護措置というものがあります。
この観護措置の期間については2週間で一回の更新が認められており、特定の事件についてはさらに二回の更新が認められています。
通常は一回の更新を含めた4週間であることが多いです。
前述の勾留に代わる観護措置が取られて家庭裁判所に送致された場合には当然に観護措置が取られることになります。
勾留の場合はこのような規定はありませんが、一般的には観護措置を取られることになるでしょう。
実際の期間はどのようになるか
もし、A子の息子が勾留に代わる観護措置を取られてしまうとすると逮捕されたときから最大で41日間身体拘束されてしまうことになります。
このように1か月を超える身体拘束がされてしまうと学校に知られてしまう可能性も高まりますし、テストなどを受けられないことにより留年などの可能性が高まります。
ただ、これは途中の身体解放がすべて認められなかった場合なので、弁護士が身体解放活動を行っていくことで早期に釈放される可能性はあります。

弁護士の活動

身体解放に向けた弁護士の活動としては、まず検察官の勾留勾留に代わる観護措置の請求に対して意見書を提出し、勾留勾留に代わる観護措置決定がされないように活動していきます。
もしも、請求され決定されたとしても今度は取り消しを求めて活動していきます。
もちろん、今回のような強制わいせつ事件などで被害者がいる事件については示談交渉も並行して行っていくことで反省を示していきます。
少年事件では成人とは異なり、要保護性という視点も重視されて処分の判断がされます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では少年事件に強い弁護士が無料法律相談、初回接見を行っています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881にてご予約をお取りください。
千葉市中央警察署までの初回接見費用34,600円
千葉少年鑑別所までの初回接見費用34,700円

高校生による爆破予告

2019-02-11

高校生による爆破予告

~事件~
千葉県印旛郡酒々井町在住の高校生A君は、大学受験を控えた受験生です。
A君は、希望の大学に進学するために日々勉強していましたが、なかなか思うように成績が伸びず、希望の大学に合格できる可能性が低い状態で試験を受けました。
その結果、不合格となり、A君は希望していた大学とは異なる大学に進学することになりました。
A君は、進学を希望していた大学の試験の内容が例年と異なり、そのせいで合格できなかったと考え、仕返しをしようと考えました。
その後、A君は希望していた大学に対して、FAXと大学の問い合わせフォームに対し、「校舎を爆破する」等のメッセージを送りつけました。
大学が警察に通報し、FAXの送信元や通信履歴を調べた結果A君の犯行が明らかとなり、A君は逮捕されることになりました。
(この事件はフィクションです)

【爆破予告】

以前、イベント会場を爆破するとSNS上に書き込んだ高校生が逮捕されたことがありました。
大人だけではなく、20歳未満の未成年でも爆破予告をすれば逮捕されることがあります。
爆破予告の方法としては、手紙やFAX等のアナログな方法やSNSやインターネットの掲示板上に書き込むなど方法は様々です。
爆破予告は、威力業務妨害罪脅迫罪強要罪に該当することになり、犯行の態様や被害の状況によって適用される法律が異なります。

【爆破予告の処分】

少年事件の場合、最終的な処分は家庭裁判所が下すことになります。
処分に関しては、成人が科せられる刑事罰を考慮して判断されることになります。
成人が初犯で爆破予告(威力業務妨害罪、脅迫等)を行った場合、余程悪質でなければ執行猶予判決になることが多いと言われています。
ですので、少年の場合には保護観察処分となることが多く、反省の態度が見えない場合や更生の必要がある場合には少年院に送られることもあります。
また、高校や進学予定の大学からの処分も考えられます。
高校在学中に事件を起こした場合には、退学や謹慎等の厳しい処分が考えられます。
校則によって取り扱いがことなるため一概には言えませんが、校則の厳しい私立高校等は退学処分となる可能性があり、高校を卒業できなくなり大学進学も困難になります。
一方、大学在学中に事件を起こした場合には、大学にもよりますが、退学や謹慎等の処分はしないというケースもあります。
余程重大な犯罪(強盗殺人等)を起こさない限り、警察から大学に連絡する制度がないため、大学側が事件を把握すること自体が稀と言えます。
逮捕等の身体拘束を受け出席日数が足りず、進級できない等はありますが、大学側からの処分はあまり考えられません。
ですが、事件によっては学校対応が必要になることもあり、その場合は少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県印旛郡酒々井町の少年事件でお困りの方、子供が爆破予告で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県佐倉警察署までの初回接見費用:36,600円

少年が覚せい剤製造

2019-01-26

少年が覚せい剤製造
~事件~
千葉県南房総市在住の少年A君は、千葉県内の高校に通う学生です。
A君は、化学に興味があり、自身で薬品が作成できないかと考え、インターネットで薬品の作成について検索しました。
インターネットで覚せい剤の製造方法を見つけたA君は、薬品を集め自宅で製造し、その様子をインターネット上に公開しました。
A君が公開した動画は、多くの再生数を記録するとともに、視聴者から警察に通報されることになり、警察が捜査する事態となりました。
A君は、自身の犯行は発覚しないだろうと考えていましたが、ある日警察がA君の自宅を訪れ家宅捜索を行い、パソコンやノートが押収されました。
パソコンの中から覚せい剤を作成する動画が保存されており、最終的にA君は逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【覚せい剤の製造】


最近、覚せい剤を製造したとして、少年が逮捕されたという報道がありました。
報道によると、少年はインターネットで覚せい剤の製造方法を知り製造したと言われています。
覚せい剤の製造方法については、市販の医薬品から製造することができる等の大まかな情報しか記載されていませんが、特殊なサイトには詳細な覚せい剤の製造方法が記載されていると言われています。
海外ドラマで、主人公が覚せい剤を製造する様子を描いたドラマが反響を呼びんだこともあり、興味を抱いた人も多いです。
ただし、興味本位であったとしても、覚せい剤を製造することは覚せい剤取締法違反となります。

【覚せい剤製造の刑事罰】


成人の場合、覚せい剤の製造で逮捕され、正式に起訴後に有罪判決を受けると「1年以上の有期懲役」が科せられることになります。
また、営利目的が認められた場合には、「無期若しくは3年以上の懲役又は情状により1000万円以下の罰金を併科」が科せられることになります。
少年の場合には、成人の量刑に準じて家庭裁判所の処分が下されることになり、場合によっては家庭裁判所から検察に事件が送られ通常の刑事事件の流れが取られる場合もあります。
事件毎に対応方法が異なりますので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県南房総市の少年事件で弁護士をお探しの方、子供が覚せい剤の製造で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県館山警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい

住居侵入で少年を逮捕

2019-01-20

~事件~
千葉県流山市在住のA君は、千葉県内の学校に通う学生です。
A君が学校に通う通学路は、単身向けの住宅が立ち並び、A君は女性の衣服が干してあるマンションの一室に興味を持っていました。
ある日、興味を持っていた一室の窓が開いており、A君は興味本位で被害者Vさんの部屋に侵入しました。
A君が部屋にある衣服や下着を物色していると、別の部屋にいたVさんがA君を発見し流山警察署に通報しました。
A君はその場から逃げましたが、その後警察がA君宅を訪れ事情を聴いた後にA君を逮捕しました。
A君の両親は、少年事件に強い弁護士に接見を依頼し、その後の対応も依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【住居侵入罪】


住居侵入罪とは、正当な理由なく他人の住居に侵入する犯罪行為です。
一般的には「不法侵入」という呼ばれ方をしていますが、正式な罪名は住居侵入となります。
具体的に犯罪が成立する行為としては、住居権者の意に反し敷地内に侵入する等の行為が住居侵入に該当します。
対象となる場所としては、住宅は勿論のこと、一時的に居住しているホテルも含まれることになります。

【住居侵入の処分】


成人の場合、住居侵入で逮捕され正式に起訴され有罪判決を受けると「3年以下の懲役又は10万円以下の罰金」が科せられることになります。
初犯の場合や反省の態度が見え、被害者と示談が成立している場合には、不起訴処分となる可能性が高くなります。
一方、少年の場合には成人の場合に考慮される要素以外の要素も考慮して家庭裁判所が処分を下すことになります。
住居侵入罪は、刑事事件の中では比較的刑事罰の軽い犯罪ですので、住居侵入のみで少年院に送致される可能性は低いと考えられます。
ただし、以前にも犯罪にあたる行為をして処分を受けている場合や家庭環境生活環境などに問題がある場合などには処分が重くなる可能性がありますので、個別の対応は少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県流山市の少年事件で弁護士をお探しの方、子供が住居侵入で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県流山警察署までの初回接見費用:40,900円

少年がスリで逮捕

2019-01-09

~事件~
千葉県袖ケ浦市在住の少年A君は、千葉県内の高校に通っています。
A君は、周りの友人とネットゲームを楽しんでいましたが、次第に友人達がゲームに課金しゲームを有利に進めるアイテムを入手し、A君は友人達に追いつきたいと考えていました。
自身のお小遣いでは課金ができないと考えたA君は、通学途中の電車内でスリを行うようになりました。
主に、女性が肩から掛けてるトートバックを狙い、中から財布を盗み、その中の現金でゲームに課金していました。
ある日、同じ手口でスリを行おうとすると、犯行を警戒していた木更津警察署の捜査員に目撃され窃盗罪で事情聴取をされることになりました。
その後、A君の両親がA君の身元引受人となり釈放されましたが、A君の両親は余罪があることを知り今後の対応を弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【スリ事件】


スリとは、相手の衣服や鞄から気づかれないように金品を盗む行為です。
人込みを利用した犯罪で、混雑している公共交通機関や繁華街、年末年始の神社で行われることが多く、一年で最も被害が多いと言われるのが初詣と言われています。
また、近年訪日観光客が急激に増加し、浅草や京都等の観光地が混雑していることからスリが増加していると言われています。
スリは、一般人が容易に犯行に及ぶことができる犯罪で、目先のお金欲しさに犯行に及ぶことが多く、成人だけではく少年も犯行を行うことがあります。

【少年の在宅事件】


少年の在宅事件の場合の流れとしては
①警察が捜査を行い、検察に送致するかどうかを判断する
②送致された場合、その後事件は家庭裁判所に送られる
③家庭裁判所の職員が調査を行い、裁判官が不処分保護処分保護観察少年院送致)の最終判断を行う
になります。
身柄が拘束されている事件と異なり、法律上の期間の制限は無く、長ければ事件発生から最終処分まで半年~1年かかる事件もあります。
理由としては、上記A君のように被害者が多数いるような場合には被害品の特定に時間がかかることや、管轄の家庭裁判所の地域外で事件を起こした場合に事件をまとめるために時間がかかること等が挙げられます。
万が一、捜査機関や家庭裁判所の調査が長期化し、調査期間中に20歳となった場合に通常の刑事事件として扱われ、不起訴処分以上の刑事罰罰金や執行猶予)が科せられると前科が付くことになります。
前科がつくと、公務員国家試験を受験する際の欠格事由となる可能性があり、将来不利益を受ける可能性も少なくありません。
いずれの場合にも、早期の段階で弁護士に相談し事件対応を依頼することをお勧めします。

千葉県袖ケ浦市の少年事件で弁護士をお探しの方、子供がスリで逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県木更津警察署までの初回接見費用:40,200円

半グレグループの傷害事件 

2019-01-03

~事件~
千葉県習志野市在住のA君(18歳)は、半グレと呼ばれ不良グループに所属していました。
グループでは、窃盗した商品を転売や、成人男性に対し恐喝行為を行い金銭を脅し取っていました。
ある日、A君がグループ数人で行動していると、他の半グレグループとトラブルに発展し、A君がV君を殴り全治2週間の怪我を負わせました。
その後、習志野警察署の捜査によりA君の犯行が明らかとなり、グループのメンバー全員が逮捕され、手続きが進み観護措置が取られ、A君は少年鑑別所に収容されました。
A君の両親は、今後のA君の更生を願い少年事件に強い弁護士に事件対応を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【半グレとは】


半グレとは、暴力団に所属せず犯罪行為を繰り返す集団と定義されています。
100人前後の組織で特殊詐欺等の犯罪を繰り返しているグループから、数人で恐喝窃盗を行っているグループがあると言われ、捜査機関もすべての実態を把握しているとは言えない状況となっています。
半グレが勢力を増した背景としては、暴力団対策法や各都道府県の暴力団排除条例の適用を受けないことが要因であると言われています。
暴力団より格安で用心棒として雇えることや等も半グレが勢力の伸ばしている一因と言われています。
ただ、警察も取り締まりを強化しており、ある地域では半グレグループ数十名を一斉に逮捕したという報道もされているように、今後逮捕者が増加する見込みです。

【半グレグループに所属する少年の弁護活動】


上記A君の場合には、通常の少年事件の対応に加え、半グレグループからの脱退の支援とその後の環境の整備が必要となります。
大きな痛みが伴いますが、半グレグループから脱退し、二度とかかわらないように少年本人と両親が行動することが重要になります。
また、再度非行に走らないよう、両親が学業や生活面でしっかり監督していく必要があります。
ただし、両親の力だけでは対応しきれないことがあり、その場合には少年事件に強い弁護士を少年の付添人弁護士として活動してもらうことをお勧めします。

千葉県習志野市の少年事件に強い弁護士をお探しの方、子供が半グレグループに所属し事件を起こしてしまった方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
初回相談料:無料
千葉県習志野警察署までの初回接見費用:36,700円

【千葉県長生郡睦沢町で少年が誤認逮捕】 少年事件・冤罪事件に強い弁護士が対応

2018-12-23

~事件~
千葉県長生郡睦沢町在住のA君は、アルバイトのため深夜に勤務先に向かっていました。
勤務先に向かう途中、警察官に呼び止められ「近隣で強盗事件が発生した」ことを理由に職務質問を受けました。
やましいことがないA君は素直に職務質問に応じましたが、強盗の犯人と背丈や服装が似ていることから、次第に警察官に追及が厳しくなりました。
怖くなったA君は、その場を立ち去ろうとしましたが、強引に警察官に体を抑え込まれ、そのまま現行犯逮捕されることになりました。
その後、別の人が犯人であることが発覚し、A君は釈放されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

 

誤認逮捕とは


誤認逮捕とは、捜査機関が無実の人を逮捕してしまうことです。
誤認逮捕は現行犯逮捕で生じやすいと言われ、理由としては逮捕にあたって令状が必要ないことや犯人を逃してはいけない緊急の状況が挙げられます。
最近では、千葉県内で少年2人が傷害の疑いで誤認逮捕され、15時間身柄を拘束されていたことが報道されていました。
このように、いつ誤認逮捕されるか分かりませんので、誤認逮捕された場合の対応を予め知っておく必要があると言えるでしょう。

 

誤認逮捕された場合の対応


まず、自身が誤認逮捕された場合の対応としては
・犯人ではないことを主張する(場合によっては黙秘する)
・接見に来た弁護士に誤認逮捕であることを伝え、今後の対応を相談する
があります。

また、子供やご家族が誤認逮捕された場合は
・早急に弁護士に接見に向かってもらい状況を確認する
身柄解放活動が必要であれば、弁護士に対応を依頼する
・アリバイ等を弁護士に伝え,冤罪だと主張してもらう
上記の活動が挙げられます。
前述した少年2人が誤認逮捕された事件では、15時間で釈放されましたが、真犯人が見つからない場合は拘束が長期化し、勾留される可能性もあります。
初動の対応が遅れると、学校や職場に通うことができず大きな不利益を被ることになります。
ですので、早期に弁護士に相談し接見や身柄解放活動にあたってもらうことをお勧めします。

千葉県長生郡睦沢町の少年事件で弁護士をお探しの方、子供が誤認逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県茂原警察署までの初回接見費用:39,700円

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