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【千葉県東金市の万引きで主婦を逮捕】 刑事事件に強い弁護士に相談

2018-11-11

【千葉県東金市の万引きで主婦を逮捕】 刑事事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県東金市在住の主婦Aさんは、ドラッグストアで商品を万引きしたとして、千葉県東金警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、過去に万引きで警察に通報されたことや逮捕されたことがあり、捜査機関から「次同じことをしたら実刑になる可能性がある」と告げられていました。
しかし、Aさんは万引きを止めることができず今回の万引き行為に及び逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【主婦の万引き】
以前から、主婦や高齢者の万引きが社会的な問題となっており、有名なスポーツ選手が万引きを繰り返していると報道されたこともあります。
万引きを繰り返してしまう人には、商品が欲しくて盗むのではなく、窃盗の時に感じる緊張感や窃盗後の解放感を感じるために犯行に及ぶことが見受けられます。これは「クレプトマニア(窃盗症)」と呼ばれます。
クレプトマニアは精神的な病気とされていて、自分の意思では制御できないものと言われています。
クレプトマニアとなってしまう例としては、家庭内の不仲等でストレスを感じ、ストレス発散のために万引きを行い、それを繰り返すことでクレプトマニアとなるケースが挙げられます。
刑事罰を受けて反省することも重要ですが、専門の医療機関でカウンセリングを受け、心の問題を解決することも重要なことです。

【万引きの量刑】
万引き逮捕され、起訴後に有罪判決を受けると「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられることになります。(刑法第235条)
刑事罰の重さは、犯行に及んだ回数や悪質さを考慮して判断され、執行猶予や実刑が科せられることになります。
クレプトマニアの弁護活動としては、クレプトマニアが事件の原因であり,刑事罰ではなくカウンセリングが重要であると主張し刑事罰を軽減することが効果的と言われています。
実際にカウンセリングを受診していることや、家族が治療に向けて協力体制を整えていることを弁護士が主張することで、実刑が下されることを回避できる可能性があります。
事件毎に対応が異なりますので、詳しくは刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県東金市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人の方が万引き逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県茂原市の少年が共同危険行為で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-11-10

【千葉県茂原市の少年が共同危険行為で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県茂原市在住のA君(17歳)は、友人ら複数人と公道で暴走行為を行ったとして、千葉県茂原警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、原動機付自転車で法定速度を超過する速度で運転したり、2人乗りしているところを警察に発見されました。
警察官が停止するように促したものの、その後も暴走行為を続け、その場で取り押さえることが難しいと判断した警察は、証拠写真の撮影しその場を離れました。
後日警察官がA君の自宅を訪れ、A君は逮捕されることになり、心配になったA君の両親は弁護士に相談をしました。
(実話を基にしたフィクションです)

【共同危険行為で逮捕】
共同危険行為とは、法律の条文上では「道路において2台以上の自動車又は原動機付自転車を連ねて通行させ,又は並進させる場合において,共同して,著しく道路における交通の危険を生じさせ,又は著しく他人に迷惑を及ぼすこととなる行為」とされています(道路交通法68条)。
具体的には、バイクで並走しながら蛇行運転し他人に迷惑を及ぼす行為や、暴走族が大人数で道路を占拠してバイクでクラクションを鳴らしながら行進をする行為等です。
共同危険行為の特徴としては、未成年の人が検挙されるケースが多いのが特徴と言えます。

【共同危険行為の弁護活動】
共同危険行為の法定刑は「2年以下の懲役又は50万円以下の罰金」 です。(道路交通法第68条、117条の3)
成人で初犯の場合は、略式起訴された後に罰金刑が科せられることが多いですが、暴走行為が悪質な場合や過去に共同危険行為逮捕され刑事罰を受けている場合などは、執行猶予や懲役刑が科される可能性もあります。
一方で未成年の場合には、少年事件を担当している家庭裁判所が最終的な処分を下すことになります。
一般的に、逮捕されてから最終的な処分が下されるまでは2か月程度かかると言われ、事件の内容によっては更に長期化する可能性もあります。
最終的な処分が下される前に成人を迎えると、原則として通常の成人事件と同じ刑事事件の手続きを取ることになり、罰金刑が科せられると前科が付くことになります。
前科が付くと、国家試験の受験や海外への渡航が困難になる可能性があり、多大な不利益を被る可能性があります。
ですので、子どもが事件を起こし逮捕される等のことがあれば、早急に弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県茂原市少年事件でお困りの方、子供が共同危険行為逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県佐倉市の殺人未遂事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

2018-11-09

【千葉県佐倉市の殺人未遂事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県佐倉市在住のAさんは、交際相手のVさんを殺害しようとしたとして、千葉県佐倉警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、長年交際していたVさんから別れ話を切り出され、逆上しVさんの食事に薬を盛り殺害しようとしました。
その後、Vさんは一命を取り留めましたことで、Aさんは殺人未遂として警察に逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【殺人未遂とは】
まず、殺人の定義ですが、言葉の通り人を殺めることです。
殺人が成立する条件としては、殺意があったかどうかが重要になります。生命にかかわるほどの怪我を負わせても,殺意がなければ傷害に留まります。また、自動車の運転中に誤って人を死なせた場合には殺人ではなく自動車運転過失致死となり他の法律の処罰対象となります。
殺意があったかどうかに関しては、殺人に至った経緯や犯行の態様等を考慮して判断されます。
殺意をもって犯行に及び、結果として相手が死亡しなかった場合に殺人未遂が成立することになります。

【殺人の量刑】
殺人で逮捕後に正式に起訴され有罪判決を受けると、「死刑又は無期若しくは5年以上の懲役」が科せられ(刑法第199条)、未遂の場合も同様に処罰の対象となります。(刑法第203条)
殺人未遂の場合には、実際に人が亡くなっていないこともあり、減刑されることが多いと言われています。
一方で、人に暴行を加え怪我を負わせたことでも,その態様が極めて危険であれば,殺意があったとして傷害罪ではなく殺人未遂とされ、法定刑が重くなるケースがあります。

【殺人未遂の弁護活動】
殺人未遂の弁護活動としては
①加害者に有利な事情を主張する情状弁護を行い減刑を訴える
②殺意がなかったことを証明する
③可能であれば被害者と示談する
以上の3点が弁護活動として挙げられます。
事件毎に対応が異なるため、詳しくは刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県佐倉市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が殺人未遂逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県佐倉警察署までの初回接見費用:36,600円

【千葉県松戸市の強要未遂事件で会社員を逮捕】 弁護士が接見対応

2018-11-08

【千葉県松戸市の強要未遂事件で会社員を逮捕】 弁護士が接見対応

~事件~
千葉県松戸市在住のAさんは、女性Vさんに対してみだらな行為を強要したとして、千葉県松戸警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、親しい関係となったVさんに対し、SNSを通じでみだらな行為を強要し、不安を感じたVさんが警察に相談したことで事件が発覚しました。
千葉県松戸警察署からAさんを逮捕したと連絡を受けたAさんの両親は、弁護士接見に向かってもらいました。
(実話を基にしたフィクションです)

【強要とは】
強要とは、暴行や脅迫を用いて、相手に義務のないことを行わせる犯罪行為です。
事件化した例としては、洋服店の従業員にクレームをつけた上で土下座させ、その画像をSNS上に投稿した人が逮捕された例があります。
実際に強要が成立する条件としては
①生命や身体等に対し害を加えると告知すること
②脅迫や暴行を用いること
③義務のないことをさせること、権利義務を妨害すること
上記の行為を行った場合に強要が成立することになります。
また、未遂も処罰の対象となるので、結果として相手が義務のないことをしなかった場合でも事件化する可能性があります。
実際に逮捕後起訴され有罪判決を受けると、「3年以下の懲役」が科せられることになります。(刑法第233条)
罰金刑が規定されていないので、有罪の実刑判決を受けると実際に刑務所に収容される可能性がありますが、実際には被害者と示談が成立していれば不起訴処分で済んだり、起訴されても執行猶予判決が下される場合が多いです。

【逮捕された人と会うには】
警察に逮捕されると、その後の勾留がなされるまで,原則家族や友人は逮捕された人と面会することはできず、逮捕された理由や当時の状況を捜査機関から教えてらうことはできません。
その場合、弁護士逮捕されている人(被疑者)と面会することができるので、家族等としては弁護士接見を依頼し当時の状況を聞いてもらい、事態を把握することが得策と言えます。

千葉県松戸市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が強要未遂逮捕され接見を希望の方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください
初回相談料:無料
千葉県松戸警察署までの初回接見費用:39,400円

【千葉県野田市の児童ポルノ事件で逮捕】 性犯罪に強い弁護士が対応

2018-11-07

【千葉県野田市の児童ポルノ事件で逮捕】 性犯罪に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県野田市在住のAさんは、海外から児童ポルノを日本国内に輸出したとして、千葉県野田警察署逮捕されました。
Aさんは、生活費を稼ぐため海外から日本国内に児童ポルノを輸出し、約30人に販売していました。
その後、警察が児童ポルノを購入した人を逮捕し、海外から帰国したAさんも逮捕されることになりました。
(ニュース記事を基にしたフィクションです)

【児童ポルノとは】
児童ポルノとは、18歳未満の児童を扱った写真や映像などの電磁的記録で性的に興奮を促すような児童の姿態を描写したものとされています。
具体的には
①児童の性交渉や性交渉に類似する行為
②児童が性器を触る又は他人の性器を触る姿であって性欲を興奮させ又は刺激するもの
③児童の裸や衣服の一部を着けた等の姿態で,殊更に児童の性的な部位が露出され又は強調されているもので,かつ性欲を興奮させ又は刺激するもの
以上が記録されている写真や動画等が児童ポルノに該当します。

【児童ポルノを国内へ輸出すると】
児童ポルノを海外から国内へ輸出する行為は、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」(以下「児童ポルノ法」)に違反する行為になります。
正式に起訴され有罪判決を受けると。「5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金又は懲役刑と罰金刑の併科」が科せられることになります。(児童ポルノ法第7条第8項・6項)
犯罪が成立するかどうかのポイントとしては
①不特定若しくは多数の者に提供
②公然と陳列する目的
上記のいずれかの目的が必要になり、Aさんの場合には現に輸出したものを約30人というかなりの数の人に販売してきたので,不特定多数の者に児童ポルノを提供する目的で輸出していることといえ,児童ポルノ法に違反する行為となります。
児童ポルノ逮捕された場合は、弁護士に事件の詳細を伝え、関係各所の対応や場合によっては描写された被害者と示談交渉を依頼することで刑事罰が軽減される可能性があります。
ですので、児童ポルノ逮捕や起訴された方は弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県野田市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が児童ポルノ逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県野田警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせください。

【千葉県館山市の高校生の強制わいせつ事件】 退学回避は弁護士に相談

2018-11-06

【千葉県館山市の高校生の強制わいせつ事件】 退学回避は弁護士に相談

~事件~
千葉県館山市在住の高校生A君は、女性Vさんに対してわいせつな行為をしたとして、千葉県館山警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、放課後に通っている進学塾の帰りに、20代女性のVさんの背後から忍び寄り、後方から抱きつき体を触りました。
Vさんが悲鳴を上げたことで、付近にいた人がA君を取り押さえ、駆け付けた警察官に引き渡されました。
警察から連絡を受けたA君の両親は弁護士に接見に向かってもらい、接見の報告を受けた際に退学処分になるかどうかについて弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

退学を回避するには

高校生の場合、刑事事件の処罰の他に、所属する学校から処分が下ることが多いです。
具体的には、謹慎や停学、最も重い処分として退学となることになり、事件の内容で判断されることになります。
処分の重さについては、学校の校則で判断されることになり、私立高校で厳しい校則がある高校の場合には、非行事実が発覚した時点で退学となることもあります。
退学回避するための行動としては
①事件が警察や学校に知られないように刑事事件化を防ぐ
②事件化した場合には、警察が学校に事件について連絡しないよう求める
③事件が家庭裁判所に送られた場合、現在所属の学校に照会をかけないよう求める
以上の例が挙げられます。
早急に対応しなければならないタイミングとしては、事件が発生し警察が介入するかどうかのタイミングです。
この時点で早急に弁護士に相談し、被害者がいる事件の場合には示談交渉を行い事件化を防ぎ、警察が介入した段階では、弁護士から学校に連絡することで起こりうる不利益について申し立てることが得策と言えます。
退学回避するだけではなく、弁護士が関係各所への対応をすることで不利益を回避することも可能になりますので、一度弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県館山市の少年事件でお困りの方、子供が強制わいせつ事件を起こした方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県館山警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい

【千葉県木更津市の窃盗の共犯事件で逮捕】 少年事件専門の弁護士

2018-11-05

【千葉県木更津市の窃盗の共犯事件で逮捕】 少年事件専門の弁護士

千葉県木更津市の工事現場に侵入し、鉄板などを盗んだとして、千葉県木更津警察署は少年Aくんを窃盗容疑で逮捕しました。
Aくんは、成人のBさんとCさんと共謀して窃盗行為を行ったということです。
(フィクションです)

【少年事件における共犯事件】

少年による犯罪行為は、複数人で行われることが少なくありません。
複数人が同一の犯罪に関与する形態を「共犯」といいます。
共犯には、①共同正犯(二人以上共同して犯罪を実行すること)、②教唆(人を教唆して犯罪を実行させること)、③幇助(正犯による犯罪の遂行を援助・補助すること)といった類型があります。
少年事件では、少年が他の少年と一緒に犯罪行為を行う場合や、大人から指示を受けて行うケースが多く見受けられます。
共犯者がいる少年事件では、少年は、共犯者をかばったり隠そうとする傾向があります。
少年にとって、共犯者との絆や連帯感といった感情的な繋がりが非常に重要であったり、捜査機関に犯罪行為が発覚し捕まった場合の対処法について共犯者から指示されていることがあるからです。
このように共犯者に依存している環境は、少年審判で重視される要保護性の解消の観点からも問題となります。
「要保護性」とは、非行事実に加えて少年審判で心理の対象となるものです。
少年による再犯の可能性があり、保護処分により再犯防止が可能である等の事情が認められる場合には、要保護性が肯定されることになり、その程度によって適切な処分が決定されます。
つまり、少年が共犯者をかばい続けたり、共犯者との関係を改善しようとしない場合には、犯罪自体は軽微であっても、少年院送致となる可能性もあるのです。
そこで、少年事件における共犯事件では、要保護性を解消するための活動が重要な弁護活動となります。
保護者や付添人である弁護士は、少年と頻繁に面会し、少年と向き合うことで、少年と共犯者との交友関係がどのようなものなのか、断ち切れないと少年が思う場合には、その原因を一緒になって考え、少年本人の将来のためにはどのような環境が必要なのかを検討します。
その中で、少年と保護者・付添人との信頼関係が構築され、要保護性解消へと向かうよう働きかけます。

少年事件は、少年の更生が重視されます。
成人の刑事事件における弁護活動に加えて、少年事件特有の弁護活動も求められます。
ですので、少年事件でお困りであれば、少年事件に精通している弁護士に相談・依頼されるのがよいでしょう。
千葉県木更津市少年事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
お問合せは、0120-631-881まで。

【千葉県銚子市の死体遺棄事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

2018-11-04

【千葉県銚子市の死体遺棄事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県銚子市在住のAさんは、父親Vさんの死体を遺棄したとして、千葉県銚子警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、長年病気を患っていたVさんが息をしていないことに気づき亡くなっていると認識しましたが、死体をそのまま自宅に留め置きました。
その後、近所の住民から警察に「Aさん宅から異臭がする」と通報があり、警察がAさん宅を調べると死体が遺棄されていることが分かり、逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【死体遺棄とは】
死体遺棄とは、人が亡くなった際に、埋葬せずに捨ておくことです。
死体遺棄事件が発生する経緯としては
①単純に埋葬の手続きをとることが煩わしかった
②宗教上の理由で埋葬の手続きを取らなかった
③死亡したことで社会保障(年金等)が受け取ることができないためそのままにする
等の例が挙げられます。
また、殺人事件を起こしその死体を山林等人気のないところに移動させて放置する行為も死体遺棄に該当する行為となります。

【死体遺棄の量刑】
死体遺棄逮捕され、起訴後に有罪判決を受けると「3年以下の懲役」が科せられることになります。(刑法第190条)
死体を意図的に隠し、利益を得ようと考え犯行に及んだ場合には、実際に懲役刑が科せられることもありますが、宗教上の理由やその他考慮すべき事情がある場合には起訴猶予になったり執行猶予判決が下されるケースもあります。

【死体遺棄の弁護活動】
刑事事件の場合、代表的な弁護活動として被害者との示談がありますが、死体遺棄事件の場合には示談をすることはできません。
また、死体遺棄事件の場合、複雑な事情があるケースもあるので、事件毎に対応が異なります。
ただ、死体遺棄は殺人など死体その人に関する他の事件の疑いもかけられがちで,その取調べのため,身柄拘束が長引くことがあります。早期に弁護士に相談し今後の対応を相談することで、不当な身体拘束の回避や身体拘束された場合に身柄解放を依頼することも可能になります。
ですので、死体遺棄を疑われている場合や死体遺棄逮捕された方は、弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県銚子市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が死体遺棄逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県船橋市の同性への迷惑防止条例違反事件】 報道回避は弁護士に相談

2018-11-03

【千葉県船橋市の同性への迷惑防止条例違反事件】 報道回避は弁護士に相談

~事件~
千葉県船橋市在住のAさんは、温泉施設内でVさんの下半身を触ったとして、千葉県船橋警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、温泉施設内の男性用の休憩所にて、Vさんに近づき衣服の上から下半身を触りその場を立ち去りました。
その後、Vさんと温泉施設の従業員がAさんを取り押さえ、駆け付けた警察官に引き渡され逮捕されることになりました。
Aさんは、この事件が報道されると勤務先を解雇される可能性が高いことから、弁護士報道回避する方法を相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【同性に対するわいせつ行為】
わいせつ行為を処罰する刑法や各都道府県の迷惑防止条例では、被害者は男女を問わず、男性から男性に対する行為も処罰の対象となります。
最近では、同性に対する性犯罪が報道されることが多くなり、テレビや新聞で見かける機会も増加しています。
上記Aさんの場合、Vさんに対する行為が千葉県迷惑防止条例違反となり、逮捕後に起訴され有罪判決を受けると「6カ月以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられます。

【報道回避するためには】
公務員や公共性の高い会社に勤務している人、芸能関係者等が逮捕されると、世間の関心が集まるため報道されやすい傾向にあります。
さらに、重大な刑事事件(強制性交や飲酒ひき逃げ事件)の場合には、報道回避することは非常に困難と言われています。
具体的に報道回避する方法としては、マスコミへの公表を控えるよう捜査機関に対して弁護士から意見書を提出する方法があります。
この書面に関しては法的拘束力はなく、捜査機関の一存でマスコミへの公表の有無が決まってしまいますが,弁護士が付いていることにより,公表する必要がないと判断して公表を控える可能性もあります。
その他に、弁護士が早期に対応し、被害者と示談交渉を成立させ、その旨捜査機関に報告し粘り強く交渉することで、公表せず報道回避の可能性が高くなります。
また、仮にマスコミに対して公表されるとしても職業や氏名を伏せるといった実名報道回避できる可能性もでてきます。
事件毎に対応方法が異なりますので、詳しくは弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県船橋市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が逮捕され報道回避したいと考えている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県市川市の小学生が起こした傷害事件】 少年事件に強い弁護士に相談

2018-11-02

【千葉県市川市の小学生が起こした傷害事件】 少年事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県市川市在住のA君は、友人V君に暴行を働き怪我を負わせたとして、市川児童相談所で一時保護されました。
A君は、V君と些細なことでトラブルになり、喧嘩の結果V君が骨折するまで暴行を働き、学校の先生が千葉県市川警察署に通報しました。
その後、同署の警察官が学校に駆け付け、事件を児童相談所に通告し、その後A君は児童相談所で一時保護されることになりました。
A君の両親は、今後の処分の流れとVくんとV君の両親に謝罪を含め示談したいと考え、少年事件に強い弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【小学生が起こした傷害事件】
刑法では、14歳未満の少年には刑事責任能力が無いと規定されており、14歳以上の少年とは違う手続きを取ることになります。
このような14歳未満の小学生や中学生が起こした事件を、「触法事件」と言い、A君の起こした事件の場合には「傷害触法事件」という呼び方になります。
触法事件の流れとしては
①事件が発生し警察が調査
②警察が重大な事件と判断した場合、児童相談所長に送致
③家庭裁判所での審判が必要と判断された場合、家庭裁判所に送致
という流れで手続きが進むことになります。
この間、警察署等の収容施設で身柄を拘束されることはありませんが、児童相談所に一時保護という形で2か月の範囲内で過ごすことがあります。
ただし、一時保護の状態で事件が家庭裁判所に送られると、少年鑑別所に収容されることになり、その間は学校に通うことができなくなります。

【触法事件の弁護活動】
触法事件の場合、速やかに弁護士に相談し、付添人に選任し弁護活動を依頼することが得策と言えます。
触法事件を含めた少年事件の場合、身体拘束(触法事件の場合は保護)されると、学校に通えなくなることで退学や授業についていけなくなるリスクにさらされたり、精神的に不安定になることなどの不利益が多いと言われています。
身体拘束の可能性を下げるために、早期に弁護士が関係各所の対応にあたることが重要となります。
また、被害者がいる事件の場合には、被害者との示談交渉を行い和解して,被害を回復することも可能です。
事件毎に対応が異なるので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県市川市少年事件でお困りの方、子供が傷害事件を起こしてしまった方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881

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