Archive for the ‘少年事件’ Category

千葉県夷隅郡大多喜町の置石で大学生を逮捕 少年事件に強い弁護士が対応

2018-10-14

千葉県夷隅郡大多喜町の置石で大学生を逮捕 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県夷隅郡大多喜町在住のA君は、電車の線路上に石等を置いたとして、千葉県勝浦警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、深夜に電車の線路内に侵入し、イタズラで石やコンクリート製の部ブロック等を線路上に置きそのまま立ち去りました。
その後、鉄道会社の社員が置石を発見し、警察に相談し防犯カメラを調べた結果A君の犯行が明らかになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【線路内に置石】
線路内で置石をすると、その後の結果によって問われる犯罪が変わってきます。
線路内に置石を行い、列車を脱線や転覆、衝突が生じる恐れがあると認められた場合は往来危険罪(刑法第125条1項)に該当することになります。
また、置石を行い実際に列車を転覆させ破壊した場合には、往来危険汽車等転覆・破壊罪(刑法第127条)に問われることになります。
逮捕後に起訴され有罪判決を受けると
①往来危険罪       ・・・2年以上の有期懲役(20年以下の期間)
②往来危険汽車転覆・破壊罪・・・無期又は3年以上の懲役
が科せられることになります。
また、列車を転覆させた上で、車掌や乗客が死亡した場合には、「死刑又は無期懲役」が科せられることになり、非常に重い刑事罰が科せられる可能性があります。

【大学生が逮捕されると】
大学生逮捕された場合、未成年か成人であるかで最終的な処分が変わります。
成人の大学生の場合は、他の成人と同じ刑事手続きで進み、検察が起訴するかどうかを判断し、起訴した場合は裁判所が最終的な刑事処分を決定することになります。
一方未成年の大学生の場合、検察から家庭裁判所に事件が送られ、調査や審判という過程を経て、保護観察や少年院送致という判断が取られることになります。
また、事件の途中で成人になると、原則として成人の刑事事件として扱われることになり、重い犯罪を犯している場合は長期間刑務所で過ごさなければならない可能性があります。
ですので、事件が完結するまでに成人になりそうな可能性がある場合には、弁護士を通じて家庭裁判所や各関係機関に事情を説明して早期に処分をしてもらうことをお勧めします。

千葉県夷隅郡大多喜町の刑事事件でお困り方、子供が大学生置石逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県勝浦警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せください

千葉県山武郡柴山町の盗撮で高校生が事情聴取 少年事件に強い弁護士が対応

2018-10-12

千葉県山武郡柴山町の盗撮で高校生が事情聴取 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県山武郡柴山町在住のA君は、通学中の電車内でVさんを盗撮したとして、千葉県山武警察署の警察官に事情聴取されました。
A君は、以前から電車内や電車のホーム等で盗撮行為を行っており、ある日Vさんを電車のホームで盗撮しているところを別の人に声を掛けられ事件が発覚しました。
その後、山武警察署事情聴取を受け、警察から「また事情聴取をするかもしれない」と言われ、今後の対応を弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【盗撮で事情聴取】
千葉県内で電車内などで盗撮行為をした場合、千葉県迷惑防止条例違反となり、起訴され有罪判決を受けると「6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられることになります。
成人で初犯の場合は、被害者と示談が成立している場合等は不起訴処分や罰金刑で済むケースが多くあります。
盗撮事件で逮捕されるケースとしては
①常習的に盗撮行為をしていると認められる場合
②犯行を否認している場合
③証拠隠滅や逃走の恐れがある場合
以上の場合に現行犯で逮捕されることが多く、警察に身柄が拘束され詳しく取り調べが行われる可能性があります。
一方で、犯行が軽微な場合や犯行を認め積極的に証拠を提示している場合等は、身体拘束を受けず在宅で捜査が進むこともあります。
逮捕されるかどうかは、成人か未成年であるかはそれほど関係なく、警察官が総合的に判断することになります。

【高校生の盗撮事件】
高校生盗撮事件を起こした場合、最終的な処分は家庭裁判所が判断することになります。
盗撮事件の場合、何度も盗撮行為を行い家庭裁判所からすでに処分を受けている等の事情がなければ、鑑別所に送られたり,少年院に送致される処分を受ける可能性は低いと言えるでしょう。
今後、盗撮行為を繰り返さないかどうかや家庭内で環境を構築できるかが家庭裁判所の判断のポイントとなり、弁護士を通じて再犯の可能性が低いことを訴えかけることで最終的な処分を軽減することも可能となります。
ですので、一度少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県山武郡柴山町盗撮事件でお困りの方、子供が盗撮事件を起こしてしまった方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県山武警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせください

千葉県山武郡九十九里町の傷害事件で少年を逮捕 少年院回避は弁護士に相談

2018-10-10

千葉県山武郡九十九里町の傷害事件で少年を逮捕 少年院回避は弁護士に相談

~事件~
千葉県山武郡九十九里町在住のA君は、友人V君に怪我を負わせたとして千葉県東金警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、交友関係を巡りV君とトラブルになり、深夜にV君を呼び出し暴行を働き怪我を負わせ、その後逮捕されました。
A君は、以前にも同じような傷害事件を起こしており、少年院に送られるのではないかと心配になったA君の両親は、弁護士に弁護活動を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【少年院とは】
少年院とは、家庭裁判所が下した保護観察の処分の1つで、少年の再非行を防止するため少年を少年院に収容し矯正教育を行う施設です。
千葉県内には、市原学園と八街少年院の男子少年院があり、千葉県内で少年院送致の処分を受けた男子少年は、原則としていずれかの少年院に収容されることになります。女子少年の入所する女子少年院は東京などに全国で9か所あります。
少年院の中では、生活指導や職業指導等が行われ、少年の更生や教育に重きを置き日々を過ごすことになります。
家庭裁判所が少年院に収容する期間を判断し、原則4カ月から2年の間で収容され、少年院に収容されている間は、原則として外出が禁止され家族や友人と会うことが非常に難しい状況になります。

【少年院に送致される事件】
少年院に送致される事件としては、
傷害や殺人未遂事件(集団リンチ等)
②詐欺事件(振り込め詐欺の受け子等)
③強制性交や強制わいせつ等の性犯罪
といった重大な事件が代表的なものとして挙げられます。
判断される基準としては、成人が同様の事件を起こした場合に懲役刑が科せられるかどうかで判断されることがあります。
ただし、少年事件の場合、非行の進み具合や少年の更生の可能性や少年の家庭・学校環境等の事情を考慮し少年院送致の処分が取られないケースもあります。

【少年院回避の弁護活動】
少年院回避の弁護活動としては、弁護士が家庭裁判所に対し少年院送致の必要性がないことを訴えかける活動が挙げられます。
弁護士が、少年の両親や学校,仕事先と話し合い、更生に向けての環境を構築し受け入れる体制を整えたことを家庭裁判所に報告し、少年院に送致しなくても十分に更生できることを示すことができます。
事案毎に対応方法が変わりますので、詳しくは弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県山武郡九十九里町少年事件でお困りの方、子供が傷害事件を起こし少年院に送致される可能性がある方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県鴨川市の無免許運転で少年を逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-10-05

【千葉県鴨川市の無免許運転で少年を逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県鴨川市在住のA君は、無免許で原動機付自転車を運転していたとして、千葉県鴨川警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、母親名義の原動機付自転車を運転し、法定速度を超える速度で運転していたところ、巡回中の警察官に呼び止められましたが、無免許運転が発覚することを恐れ逃走しました。
その後、警察官に取り押さえられ無免許で運転していたことが発覚し、警察官に逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【無免許運転で逮捕】
無免許運転とは、運転免許証の交付を受けていない状態で自動車等を運転することです。
単純に運転免許を取得していない場合や、運転免許が停止中や取消された後に運転した場合等も無免許運転に該当します。
成人と少年を問わず無免許運転逮捕されるケースとしては、常習的に無免許運転をしていたと認められた場合や人身事故を起こした場合、同様の前科・前歴がある場合等に逮捕される可能性が高くなります。
成人の場合、起訴され有罪判決を受けると「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられ(道路交通法第117条2の2)、その他行政上の処分も科せられることになります。
一方で少年事件の場合は、全件家庭裁判所に事件が送られることになり、その中で処分が決められることになります。

【家庭裁判所の判断】
少年事件が家庭裁判所に送られた時に、観護措置という少年を鑑別所に収容し少年を調査する措置を取るかどうかが判断されることになります。
身体拘束を受けている場合はそのまま観護措置が取られることが多く、一方で在宅で捜査されている場合は在宅のまま調査が進むケースが多いです。
その後家庭裁判所の調査官の調査等を経て審判が開かれ、家庭裁判所の裁判官が保護処分(保護観察や少年院送致)や不処分の決定がなされることになります。
審判までの期間観護措置が取られている場合は、学校や職場に通うことはできませんので、事件毎に異なりますが逮捕から審判まで1~2か月間身柄が拘束されるケースがあります。
上記A君のような無免許運転の場合、過去に無免許運転逮捕されたことがあるかどうかや日常的に無免許運転をしていたか等が、家庭裁判所の判断に影響を与えることになります。
どうしても定期試験等の学校行事や職場の事情がある場合は、観護措置の取り消しを求めることも可能ですので一度少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県鴨川市少年事件でお困りの方、お子様が無免許運転逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県匝瑳市の恐喝事件で高校生を逮捕】少年事件専門の弁護士

2018-10-01

【千葉県匝瑳市の恐喝事件で高校生を逮捕】少年事件専門の弁護士

~事件~
千葉県匝瑳市在住のA君は、高校の友人V君を脅して金銭を奪い取ったとして、千葉県匝瑳警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、普段からV君をいじめる等しており、ある日A君がお金が必要となり「学校生活を送れないようにしてやる」等とV君に伝え金銭を脅し取りました。
V君が恐喝されたことを両親に相談し、両親が学校と警察に通報したことで事件が発覚しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【恐喝事件】
恐喝とは、相手の生命や身体、財産等に対して害を加える旨告知し、相手から金銭やその他財物を脅し取る犯罪行為です。
高校生恐喝事件を起こしてしまうケースとして、後輩に金銭を要求し奪い取る「カツアゲ」やいじめの延長でお金をとる行為等が挙げられます。
恐喝罪で逮捕され、正式に起訴され有罪判決を受けると「10年以下の懲役」が科せられます。(刑法第249条)

【高校生が恐喝で逮捕されると】
高校生恐喝逮捕されると、警察で取り調べを受け48時間以内に検察に送致するかどうか判断されます。
検察に送致された場合、その後24時間以内に裁判所に対し勾留(または勾留に代わる観護措置)を請求するか、家庭裁判所に送致されることになります。
恐喝事件は、詳しい取り調べが必要な場合や被害者との接触を回避するため、勾留される可能性が高い事件になります。
勾留されると、その間家族や友人と連絡を取ることはできず、また学校や職場に通うこともできません。

【恐喝事件の刑事弁護】
恐喝事件の刑事弁護としては、被害者との示談が効果的と言われています。
弁護士を通じて被害弁償を行い、示談が成立することで最終的な家庭裁判所の処分が軽減する可能性があります。
また、事件化してから早い段階で弁護士に弁護活動を依頼することで、捜査機関に対し勾留等の身体拘束をする必要がないことを働きかけ長期の身体拘束を回避することもできます。
事件毎に弁護活動が変わりますので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県匝瑳市少年事件弁護士をお探しの方、子供が恐喝事件を起こしてしまった方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県匝瑳警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい

【千葉県我孫子市の薬物事件で未成年を逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-09-26

【千葉県我孫子市の薬物事件で未成年を逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県我孫子市在住の大学生Aくんは、大麻を所持していたとして千葉県我孫子警察署の警察官に逮捕されました。
Aくんは、大学の友達と大麻を購入し使用していたところ、A君の挙動を不審に思った警察官が職務質問し所持品検査したところ大麻を所持していることが発覚しました。
薬品検査でも陽性反応が出たため、A君は逮捕され、A君の両親は詳しい事情を聞くために弁護士に接見を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【未成年の薬物事件】
捜査機関の統計で、平成28年度に大麻所持で逮捕された未成年(少年)は、206人で、その他覚せい剤取締法違反等で144人が逮捕されています。(平成29年版犯罪白書参照)
覚せい剤での未成年逮捕は年々減少傾向にありますが、大麻取締法違反で逮捕される未成年は26年から増加傾向にあり、未成年の間で大麻が広がっている状況です。
未成年の間で大麻が広まっている理由としては、覚せい剤に比べて価格が安いことや容易に大麻を入手できる社会的状況となっていること等が挙げられます。

【未成年が薬物で逮捕された場合】
未成年が薬物で逮捕されると、成人と同様に警察で取り調べを受け、身体拘束を受けることになります。
薬物事件の場合には、入手ルート等を捜査機関が詳しく取り調べるため10日間の勾留に加えて勾留延長となる場合が大半で、最長で10日間延長されるケースもあります。
その後、事件は家庭裁判所に送致され、薬物事件の場合には多くは「観護措置」という処分を受けることになります。
「観護措置」とは、少年鑑別所で未成年の身体を確保し、裁判所の調査官が面談を行う等最終的な処分決定に向けて調査が進められることになります。

【未成年の薬物事件の弁護活動】
未成年薬物事件の場合、初犯であれば保護観察処分となるケースが多く、自宅に戻り普段の生活に戻ることができます。
ただし、観護措置で身体拘束を受ける可能性が高く、その間は学校や職場に通うことはできず、日常生活に支障をきたすことになります。
Aくんのような大学生の場合、出席しなければならない講義にでられなかったり、定期試験を受けることもできません。
早期に弁護士に相談し、弁護士を通じて家庭裁判所に学校の事情や再犯しないように周囲の環境を整えたことを訴えかけることで、観護措置の回避や取消をすることも可能です。
事件毎に対応方法が異なりますので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県我孫子市少年事件弁護士をお探しの方、お子様が薬物事件逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
お問合せは、0120-631-881へ。

【千葉市緑区の12歳の少年が万引き】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-09-24

【千葉市緑区の12歳の少年が万引き】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉市緑区在住のA君は、スーパーで万引きをしたとして、スーパーの従業員に警察に通報されました。
A君は以前も同じスーパーで万引きを行い、店舗から注意を受け、また警察から指導されていましたが、万引きを繰り返していると判断され児童相談所に送致されることになりました。
A君の両親は、今後の流れや最終的な処分を相談するため、少年事件に強い弁護士に相談することにしました。
(実話を基にしたフィクションです)

【14歳未満の少年事件】
14歳未満の少年が起こした事件は、触法事件と呼ばれます。
14歳未満の少年には刑事責任能力が無いと刑法で規定されているため、14歳以上の少年と捜査や処分の流れが異なります。
触法事件の場合、警察が事件の調査を行い、少年が重大な犯罪を犯した場合あるいは非行を繰り返すなどにより家庭裁判所の審判に付すことが適当と判断した場合に、事件を児童相談所長に送致されることになります。
その後、児童相談所長が、警察が調査した事件の詳細や少年と少年の保護者から事情を聞いたうえで、家庭裁判所に送致するかの判断を行います。
家庭裁判所に送致される事件としては、暴行や傷害といった重大な犯罪を犯した場合に送致される可能性があります。

【触法事件の弁護活動】
触法事件の弁護活動として代表的なものは、
①身体拘束の回避
②家庭裁判所への送致回避
上記の2つが挙げられます。
14歳未満の少年の場合、警察署や収容施設で身体拘束を受けることはありませんが、児童相談所に保護という形で一時的に身体拘束を受けることがあります。
また、家庭裁判所に送致されると、14歳以上の少年と同じ流れをたどることになり、少年鑑別所に収容される可能性もあります。
弁護士が早い段階で付添人となり、警察や児童相談所と対応することで、処分の軽減することが可能になります。
ですので、一度少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉市緑区少年事件でお困りの方、14歳未満の子供が事件を起こし今後の処分が気になる方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
最寄駅  :JR千葉駅
初回相談料:無料
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881

千葉県佐倉市の少年事件で警察から出頭要請 少年事件に強い弁護士に相談

2018-09-23

千葉県佐倉市の少年事件で警察から出頭要請 少年事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県佐倉市在住のAさんは、ある日千葉県佐倉警察署の警察官から連絡があり、「息子のB君に事情聴取のため警察署に来てほしい」と連絡を受けました。
Aさんは、学校から帰ってきたB君に警察から連絡があったことを伝えると、夏休みに友達と深夜徘徊し、商業施設に侵入したことかもしれないと伝えられました。
今後逮捕されるかどうか、もし逮捕された場合のことを含めAさんは少年事件に強い弁護士に相談することにしました。
(実話を基にしたフィクションです)

【警察からの出頭要請】
警察から出頭要請がされる場合としては、
①事件の被疑者や参考人として事情を聴きたい場合
②逮捕を想定して呼び出される場合
の2種類があります。
①の場合は、単に事件について不足している情報の聞き取りや事実関係の確認として呼ばれているので、すぐに逮捕される可能性は低いと言えます。
②に関しては、ある程度逮捕する証拠が揃った状態で事件についての最終確認を行い、その場で逮捕するケースです。
警察からの出頭要請は任意なので拒否することも可能ですが、出頭しない場合は逃亡や証拠を隠滅する可能性があると判断され逮捕される可能性が高くなります。

【出頭要請への対応】
警察から出頭要請が来た場合は、弁護士に取り調べの対応や今後の流れを相談しておくことをお勧めします。
前もって弁護士に相談することで、取り調べの対応方法やもし逮捕された場合の対応を確認しておくことができます。
万が一、逮捕された場合でも、事件を相談していた弁護士であればすぐに身柄解放にむけて弁護活動をすることが可能になります。
特に少年事件の場合、突然逮捕されると学校の授業やテストを受けることができず、留年や最悪の場合退学処分となる可能性も否定できません。
ですので、警察から出頭要請が来た場合は、取り調べの対応方法や万が一逮捕された場合のことを考え弁護士に相談しておくことが得策と言えるでしょう。

千葉県佐倉市少年事件弁護士をお探しの方、子供が刑事事件を起こし警察から出頭要請を受けている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
最寄駅  :JR千葉駅 徒歩2分
初回相談料:無料
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881
千葉県佐倉警察署までの初回接見費用:36,600円

 

【千葉県茂原市の少年事件が学校に発覚】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-09-17

【千葉県茂原市の少年事件が学校に発覚】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県茂原市在住のAさんは、千葉県茂原警察署の警察官から「息子のB君を逮捕した」と連絡を受けました。
B君は、原動機付自転車を二人乗りし、集団で暴走行為をしていたため、巡回中の警察官に逮捕されました。
B君は学校を休むことになり、その後事件が学校に発覚し退学処分となり、AさんはB君の更生と適切な弁護を求めて弁護士に相談することにしました。
(実話を基にしたフィクションです)

少年事件が学校に発覚する場合

少年事件学校に発覚するケースとしては、警察や家庭裁判所から学校に連絡があり事件が発覚するケースが最も多いです。
警察と学校の間では、学校・警察相互連絡制度というものがあり、逮捕や補導された事実を学校に連絡し、今後の再非行の防止や学校での生活指導に役立てるという一連の流れがあります。
深夜徘徊で補導された場合や、比較的軽微な犯罪の場合は、警察の判断で学校に連絡しない場合もありますが、集団暴走や傷害等悪質な事件を起こし逮捕された場合は、学校に連絡される可能性が高いです。
最近では、高校生がお小遣い欲しさに、特殊詐欺の被害者から現金を受け取るバイト(通称受け子)で逮捕されてしまうなど、犯罪に巻き込まれるケースもあります。
逮捕されたからといって、すぐに退学処分となることはまれですが、校則の厳しい私立高校等では即退学処分となることもあります。

弁護士の学校対応

弁護士の学校対応としては、①逮捕されている場合、②在宅で捜査が進んでいる場合、の2種類があります。
少年が逮捕されている場合は、弁護士が少年の通う学校の校長先生や担任の先生と面談し、少年の更生のために退学処分にならないように働きかける活動があります。
一方で在宅で捜査が進んでいる場合は、弁護士が警察や家庭裁判所に対し、少年が起こした事件について学校に知らせないように働きかける活動があります。
事件が家庭裁判所に送られると、家庭裁判所の調査官から学校に少年の素行調査等が行われますが、学校に調査されると退学となる可能性が高い場合には、弁護士から調査を回避してほしいと働きかけることもできます。
いずれの場合も、早い段階で弁護士に対応してもらうことが重要になりますので、一度弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県茂原市少年事件でお困りの方、息子が少年事件を起こし学校に発覚したくないとお考えの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

初回相談料:無料
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881
千葉県茂原警察署までの初回接見費用:39,700円

【千葉県山武市の職務質問中に公務執行妨害で逮捕】 弁護士が対応

2018-09-13

【千葉県山武市の職務質問中に公務執行妨害で逮捕】 弁護士が対応

~事件~
千葉県山武市在住のAさんは、職務質問されたことに腹を立て、警察官に暴行を加えたとして千葉県山武警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
Aさんは、深夜に駅前を歩いているところ、警察官に呼び止められ職務質問を受けることになりました。
警察から所持品検査を求められAさんは拒否しましたが、執拗に所持品検査を求めてくる警察官に腹を立て警察官に殴り掛かったことで今回の事件となりました。

【職務質問とは】
職務質問とは、犯罪を犯したあるいは犯そうとしていると疑われる人に対して質問を行うことです。
一般的なイメージとしては、深夜の繁華街や夜中に路上駐車している車のドライバーに職務質問し、危険なものや薬物を所持していないか等が挙げられます。
職務質問は、警察官職務執行法第2条で認められている職務行為ですが、それに答えるのは任意となっており強制ではありません。
また,職務質問に付随する行為として,所持品検査が行われることもあります。これも応じるかは任意となっています。
テレビや新聞報道で、職務質問中に見られたくないものがある時や警察官の態度が気に入らない時に興奮し、最終的に警察官を暴行して逮捕された等の報道がされる場合もあります。

【職務質問中の公務執行妨害】
薬物事件の前科や前歴がある人で、所持品検査をされると鞄やズボンのポケットから薬物が見つかることを恐れ、逃走や暴行を働いてしまい、公務執行妨害となるケースがあります。
警察官に対する暴行は公務執行妨害となり、逮捕後に起訴され有罪判決を受けると「3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」が科せられることになります。(刑法第95条1項)
公務執行妨害逮捕された場合、数日中に身柄が解放されることが多く、余程悪質な犯行でない限り長期間身柄が拘束されることはありません。
ただし、その後尿検査で大麻等の陽性反応が出た場合等は、各種法律違反となり再逮捕され、身柄の拘束が続くことになります。

【公務執行妨害の刑事弁護】
傷害罪等の刑事事件の場合は、被害者と示談することが効果的と言われていますが、公務執行妨害の場合の被害者は国になるため、被害者と示談することはできません。
そのため、公務執行妨害の刑事弁護活動としては、反省し謝罪の念を示すことが効果的と言われています。
一方で,公務員の職務が重大な違法のあるものであり,これに対する抵抗は公務執行妨害ではないと主張することもあり得ます。
事件毎に対応方法が変わってきますので、詳しくは刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県山武市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が職務質問中の公務執行妨害逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
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千葉県山武警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881

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