Archive for the ‘少年事件’ Category

【千葉県香取市の銃刀法違反で少年を逮捕】 少年事件に強い弁護士に相談

2018-11-24

【千葉県香取市の銃刀法違反で少年を逮捕】 少年事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県香取市在住の高校生A君は、銃刀法違反するナイフを所持していたとして、千葉県香取警察署逮捕されました。
A君は、サバイバルゲームに関心があり、友人達数人とイベントに参加していました。
本格的な装備を入手したいと考えたA君は、威力の強いエアガンや刃渡り6センチの飛び出しナイフ等を購入しました。
その後、日常的に鞄の中に入れて持ち運ぶようになり、ある日警察官に職務質問され、鞄の中にあった飛び出しナイフが見つかり、A君は逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

銃刀法とは

銃刀法とは、銃砲刀剣類所持等取締法の略称で、鉄砲や刃物の所持を規制する法律です。
具体的には
①拳銃や猟銃、違法改造されたエアガンやモデルガン等
②刀剣類(刃体の長さが15センチ以上の刀、飛び出しナイフ等)
以上の鉄砲や刃物に関しては、警察官等法律で許可された者以外の所持は認められていません。(銃刀法第3条)
また、刀剣類に該当しない刃物でも、刃体の長さが6センチを超えるものに関しては、正当な理由なく携帯することが禁止されています。
なので、護身用であったとしても、刃体の長さが6センチを超えるナイフを所持していた場合、警察に発覚すると逮捕される可能性があります。

銃刀法違反の刑罰

成人の場合、銃刀法違反逮捕後に起訴され有罪判決を受けると、飛び出しナイフ等の刀剣類の場合「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」、刀剣類ではないが刃体の長さが6センチを超える刃物の場合「2年以下の懲役又は30万円以下の罰金」が科せられることになります。
初犯の場合には、不起訴処分や罰金で済む可能性が高い犯罪で、前科や前歴がある場合には刑事罰が重くなる可能性があります。
少年事件の場合にも、成人が科せられる刑事罰に準じて、家庭裁判所から最終的な処分が下されることになります。
銃刀法違反の場合、少年事件で最も重い処分と言われている少年院送致となる可能性は低いですが、他のより重い犯罪の予備的な状況で所持して反省の態度が見られない場合等は少年院に送られる可能性も否定できません。
また、逮捕や観護措置(勾留)で身柄が拘束されている場合、学校や職場に通うことはできません。
早期の身柄解放や最終的な処分の軽減については、少年事件に強い弁護士に相談し事件対応に当たってもらうことをお勧めします。

千葉県香取市少年事件でお困りの方、子供が銃刀法違反逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県富里市の詐欺の受け子 大学生を逮捕】 少年院回避は弁護士に相談

2018-11-21

【千葉県富里市の詐欺の受け子 大学生を逮捕】 少年院回避は弁護士に相談

~事件~
千葉県富里市在住のA君は、特殊詐欺受け子役でVさんから現金を受け取ったとして、千葉県成田警察署逮捕されました。
A君は、大学に進学してから知人とギャンブルにはまるようになり、月々のバイト代だけでは生活費やギャンブルの費用を賄えないようになりました。
そんな中、手っ取り早く稼げるバイトがあると友人B君からバイトを紹介してもらい、今回の受け子のバイトを引き受けました。
A君には、悪いことをしているという自覚はあったものの、目の前の現金欲しさにVさん宅まで現金を取りに行きました。
首尾よく荷物の受け取りを終わらせ立ち去ろうとしたところ、待ち構えていた警察官に逮捕されることになりました。

未成年の詐欺の受け子

特殊詐欺に加担した少年が逮捕されるケースが増加しています。
大学生や高校生はもちろんのこと、中学生も受け子として特殊詐欺に加担しているケースも見受けられます。
「お金が欲しかった」、「先輩に誘われ断り切れなかった」等様々な事情がありますが、いずれの場合にも犯行が発覚した場合には逮捕される可能性が極めて高いです。
成人の場合、詐欺受け子として逮捕され、起訴後に有罪判決を受けると「10年以下の懲役」が科せられます。(刑法246条1項)
実際に、実刑が科せられ刑務所に入所する例も珍しくなく、20歳未満の少年事件の場合には、少年院に入所する可能性も十分にあります。

少年院回避に向けた弁護活動

詐欺受け子逮捕され、事実を認めている少年の少年院送致を回避する弁護活動としては
①少年自身が反省し、その反省の意を弁護士から家庭裁判所に主張する
弁護士が関係各所に働きかけ、更生に向けた環境を構築する
③事件によっては被害者と示談交渉を行う
以上の弁護活動が代表的な弁護活動として挙げられます。
いずれの場合にも、事件の原因にまで立ち返った少年本人の反省と今後の在り方が非常に重要になります。
反省している様子や言動が見受けられれば、その点を弁護士から家庭裁判所の調査官や裁判官に強く主張し、少年院回避する可能性も出てきます。
ですので、未成年が詐欺受け子逮捕された場合には早期に弁護士に相談し、事件対応に当たってもらうことをお勧めします。

千葉県富里市の少年事件でお困りの方、大学生の子供が詐欺受け子逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
千葉県成田警察署までの初回接見費用:38,200円

【千葉県茂原市の少年が共同危険行為で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-11-10

【千葉県茂原市の少年が共同危険行為で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県茂原市在住のA君(17歳)は、友人ら複数人と公道で暴走行為を行ったとして、千葉県茂原警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、原動機付自転車で法定速度を超過する速度で運転したり、2人乗りしているところを警察に発見されました。
警察官が停止するように促したものの、その後も暴走行為を続け、その場で取り押さえることが難しいと判断した警察は、証拠写真の撮影しその場を離れました。
後日警察官がA君の自宅を訪れ、A君は逮捕されることになり、心配になったA君の両親は弁護士に相談をしました。
(実話を基にしたフィクションです)

【共同危険行為で逮捕】
共同危険行為とは、法律の条文上では「道路において2台以上の自動車又は原動機付自転車を連ねて通行させ,又は並進させる場合において,共同して,著しく道路における交通の危険を生じさせ,又は著しく他人に迷惑を及ぼすこととなる行為」とされています(道路交通法68条)。
具体的には、バイクで並走しながら蛇行運転し他人に迷惑を及ぼす行為や、暴走族が大人数で道路を占拠してバイクでクラクションを鳴らしながら行進をする行為等です。
共同危険行為の特徴としては、未成年の人が検挙されるケースが多いのが特徴と言えます。

【共同危険行為の弁護活動】
共同危険行為の法定刑は「2年以下の懲役又は50万円以下の罰金」 です。(道路交通法第68条、117条の3)
成人で初犯の場合は、略式起訴された後に罰金刑が科せられることが多いですが、暴走行為が悪質な場合や過去に共同危険行為逮捕され刑事罰を受けている場合などは、執行猶予や懲役刑が科される可能性もあります。
一方で未成年の場合には、少年事件を担当している家庭裁判所が最終的な処分を下すことになります。
一般的に、逮捕されてから最終的な処分が下されるまでは2か月程度かかると言われ、事件の内容によっては更に長期化する可能性もあります。
最終的な処分が下される前に成人を迎えると、原則として通常の成人事件と同じ刑事事件の手続きを取ることになり、罰金刑が科せられると前科が付くことになります。
前科が付くと、国家試験の受験や海外への渡航が困難になる可能性があり、多大な不利益を被る可能性があります。
ですので、子どもが事件を起こし逮捕される等のことがあれば、早急に弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県茂原市少年事件でお困りの方、子供が共同危険行為逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県館山市の高校生の強制わいせつ事件】 退学回避は弁護士に相談

2018-11-06

【千葉県館山市の高校生の強制わいせつ事件】 退学回避は弁護士に相談

~事件~
千葉県館山市在住の高校生A君は、女性Vさんに対してわいせつな行為をしたとして、千葉県館山警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、放課後に通っている進学塾の帰りに、20代女性のVさんの背後から忍び寄り、後方から抱きつき体を触りました。
Vさんが悲鳴を上げたことで、付近にいた人がA君を取り押さえ、駆け付けた警察官に引き渡されました。
警察から連絡を受けたA君の両親は弁護士に接見に向かってもらい、接見の報告を受けた際に退学処分になるかどうかについて弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

退学を回避するには

高校生の場合、刑事事件の処罰の他に、所属する学校から処分が下ることが多いです。
具体的には、謹慎や停学、最も重い処分として退学となることになり、事件の内容で判断されることになります。
処分の重さについては、学校の校則で判断されることになり、私立高校で厳しい校則がある高校の場合には、非行事実が発覚した時点で退学となることもあります。
退学回避するための行動としては
①事件が警察や学校に知られないように刑事事件化を防ぐ
②事件化した場合には、警察が学校に事件について連絡しないよう求める
③事件が家庭裁判所に送られた場合、現在所属の学校に照会をかけないよう求める
以上の例が挙げられます。
早急に対応しなければならないタイミングとしては、事件が発生し警察が介入するかどうかのタイミングです。
この時点で早急に弁護士に相談し、被害者がいる事件の場合には示談交渉を行い事件化を防ぎ、警察が介入した段階では、弁護士から学校に連絡することで起こりうる不利益について申し立てることが得策と言えます。
退学回避するだけではなく、弁護士が関係各所への対応をすることで不利益を回避することも可能になりますので、一度弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県館山市の少年事件でお困りの方、子供が強制わいせつ事件を起こした方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県館山警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい

【千葉県木更津市の窃盗の共犯事件で逮捕】 少年事件専門の弁護士

2018-11-05

【千葉県木更津市の窃盗の共犯事件で逮捕】 少年事件専門の弁護士

千葉県木更津市の工事現場に侵入し、鉄板などを盗んだとして、千葉県木更津警察署は少年Aくんを窃盗容疑で逮捕しました。
Aくんは、成人のBさんとCさんと共謀して窃盗行為を行ったということです。
(フィクションです)

【少年事件における共犯事件】

少年による犯罪行為は、複数人で行われることが少なくありません。
複数人が同一の犯罪に関与する形態を「共犯」といいます。
共犯には、①共同正犯(二人以上共同して犯罪を実行すること)、②教唆(人を教唆して犯罪を実行させること)、③幇助(正犯による犯罪の遂行を援助・補助すること)といった類型があります。
少年事件では、少年が他の少年と一緒に犯罪行為を行う場合や、大人から指示を受けて行うケースが多く見受けられます。
共犯者がいる少年事件では、少年は、共犯者をかばったり隠そうとする傾向があります。
少年にとって、共犯者との絆や連帯感といった感情的な繋がりが非常に重要であったり、捜査機関に犯罪行為が発覚し捕まった場合の対処法について共犯者から指示されていることがあるからです。
このように共犯者に依存している環境は、少年審判で重視される要保護性の解消の観点からも問題となります。
「要保護性」とは、非行事実に加えて少年審判で心理の対象となるものです。
少年による再犯の可能性があり、保護処分により再犯防止が可能である等の事情が認められる場合には、要保護性が肯定されることになり、その程度によって適切な処分が決定されます。
つまり、少年が共犯者をかばい続けたり、共犯者との関係を改善しようとしない場合には、犯罪自体は軽微であっても、少年院送致となる可能性もあるのです。
そこで、少年事件における共犯事件では、要保護性を解消するための活動が重要な弁護活動となります。
保護者や付添人である弁護士は、少年と頻繁に面会し、少年と向き合うことで、少年と共犯者との交友関係がどのようなものなのか、断ち切れないと少年が思う場合には、その原因を一緒になって考え、少年本人の将来のためにはどのような環境が必要なのかを検討します。
その中で、少年と保護者・付添人との信頼関係が構築され、要保護性解消へと向かうよう働きかけます。

少年事件は、少年の更生が重視されます。
成人の刑事事件における弁護活動に加えて、少年事件特有の弁護活動も求められます。
ですので、少年事件でお困りであれば、少年事件に精通している弁護士に相談・依頼されるのがよいでしょう。
千葉県木更津市少年事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
お問合せは、0120-631-881まで。

【千葉県市川市の小学生が起こした傷害事件】 少年事件に強い弁護士に相談

2018-11-02

【千葉県市川市の小学生が起こした傷害事件】 少年事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県市川市在住のA君は、友人V君に暴行を働き怪我を負わせたとして、市川児童相談所で一時保護されました。
A君は、V君と些細なことでトラブルになり、喧嘩の結果V君が骨折するまで暴行を働き、学校の先生が千葉県市川警察署に通報しました。
その後、同署の警察官が学校に駆け付け、事件を児童相談所に通告し、その後A君は児童相談所で一時保護されることになりました。
A君の両親は、今後の処分の流れとVくんとV君の両親に謝罪を含め示談したいと考え、少年事件に強い弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【小学生が起こした傷害事件】
刑法では、14歳未満の少年には刑事責任能力が無いと規定されており、14歳以上の少年とは違う手続きを取ることになります。
このような14歳未満の小学生や中学生が起こした事件を、「触法事件」と言い、A君の起こした事件の場合には「傷害触法事件」という呼び方になります。
触法事件の流れとしては
①事件が発生し警察が調査
②警察が重大な事件と判断した場合、児童相談所長に送致
③家庭裁判所での審判が必要と判断された場合、家庭裁判所に送致
という流れで手続きが進むことになります。
この間、警察署等の収容施設で身柄を拘束されることはありませんが、児童相談所に一時保護という形で2か月の範囲内で過ごすことがあります。
ただし、一時保護の状態で事件が家庭裁判所に送られると、少年鑑別所に収容されることになり、その間は学校に通うことができなくなります。

【触法事件の弁護活動】
触法事件の場合、速やかに弁護士に相談し、付添人に選任し弁護活動を依頼することが得策と言えます。
触法事件を含めた少年事件の場合、身体拘束(触法事件の場合は保護)されると、学校に通えなくなることで退学や授業についていけなくなるリスクにさらされたり、精神的に不安定になることなどの不利益が多いと言われています。
身体拘束の可能性を下げるために、早期に弁護士が関係各所の対応にあたることが重要となります。
また、被害者がいる事件の場合には、被害者との示談交渉を行い和解して,被害を回復することも可能です。
事件毎に対応が異なるので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県市川市少年事件でお困りの方、子供が傷害事件を起こしてしまった方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881

【千葉県成田市の少年がひき逃げで逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-10-25

【千葉県成田市の少年がひき逃げで逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県成田市在住のA君は、バイクを運転していた際に歩行者のVさんと衝突しそのまま逃げたとして、千葉県成田警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、見通しの悪い道路をバイクで通行中、交差点から飛び出してきたVさんと衝突しました。
気が動転したA君はそのまま立ち去りましたが、Vさんがバイクのナンバーを覚えていたことで逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【ひき逃げとは】
ひき逃げとは、自動車等の車両を運転している際に人をひき、そのまま立ち去ることを言います。
法律上では「ひき逃げ」という文言は存在せず、道路交通法で運転手が負傷者を助ける義務があり(道路交通法第72条1項前段)、その義務を果たさないで逃走することを一般的に「ひき逃げ」と言います。
また,人をひいて怪我を負わせた場合には、過失運転致傷罪にとわれることになり、成人の場合起訴され有罪判決を受けると「7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」が科せられます(自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律5条)。
また、刑事処分とは別に行政上の処分も下されることになり、運転免許の停止や取消等の処分も考えられます。
行政上の処分については、成人と未成年問わず処分が下されます。

【ひき逃げの量刑】
少年事件の場合、成人であればどのような判断を下すかをも考慮して最終的な処分を判断します。
ひき逃げで過失運転致死傷罪に問われた場合
①注意を払っていたか
②被害者の怪我の程度
③被害者の人数
④逃走した経緯、逃走後の状況
等を勘案し量刑が決められることになります。家庭裁判所もこうした事情の他,これまでのバイクの乗り方などを考慮して判断を下すことになります。

【ひき逃げの弁護活動】
少年ひき逃げを起こした場合の弁護活動としては
①被害者との示談
②反省していることやバイクの処分など再発防止策をを弁護士を通じて家庭裁判所や関係各所に伝えてもらう
逮捕・勾留や観護措置(身体拘束)が取られている場合には身柄解放活動を行う
以上の活動が挙げられます。
詳しい弁護活動は、弁護を依頼するタイミングや事件の内容で変わりますので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県成田市少年事件でお困りの方、子供がひき逃げを起こし逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県成田警察署までの初回接見費用:38,200円

【千葉県長生郡長生村の高校生が決闘で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

2018-10-22

【千葉県長生郡長生村の高校生が決闘で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県長生郡長生村在住のA君は、同じ高校のV君に決闘を申し込んだとして、千葉県茂原警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、交友関係でV君とトラブルになり、互いに決闘することに同意しました。
その後、決闘が行われ、A君がV君に怪我を負わせたところに警察官が駆け付け、A君とV君共に逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【決闘とは】
決闘とは、2人以上の者が事前に日時や条件、場所等を約束した上で戦うことを言います。
法治国家ではこうした私闘は望ましくありません。しかし,暴行では戦うことに同意していると刑罰法規では規制できませんが,決闘罪によりこうした適切でない争いを規制することにしています。
もっとも決闘逮捕や罪に問われるケースがあまりなく、身近な事件とは言えないのが現状です。
しかし、未成年者の「タイマン」などが決闘罪で逮捕されることがおおくなっています。不良同士のトラブル等が決闘と判断されるケースが多いのです。

【決闘で問われる量刑】
成人の場合、決闘を申し込んだり、実際に決闘を行うと「決闘罪に関する件」に違反することになります。
実際に決闘を行い、逮捕後に有罪判決を受けると「2年以上5年以下の懲役」が科せられることになります。(決闘罪に関する件2条)
また、決闘に立ち会った人や決闘の場所を提供した人も処罰の対象となります。
決闘の中で相手に怪我を負わせた場合や、死亡させた場合には決闘罪ではなくその他の刑法が適用されることになります。

【高校生が決闘で逮捕】
高校生決闘逮捕されるケースとしては、対立するグループとの争いの中で、事前に申し合わせたケンカが決闘とみなされ逮捕されることが挙げられます。
一度逮捕されると、長期間身柄が拘束される可能性があり、その間は学校に通うことはできません。
最終的な処分は家庭裁判所が判断することになりますが、最も重い処分としては最大2年間少年院に収容されることです。
早い段階で弁護士に相談し、警察や関係各所の対応をすることで長期間の身柄拘束を回避することを回避することも可能ですので、一度少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県長生郡長生村少年事件でお困りの方、子供が決闘罪で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県印旛郡栄町の大学生が危険ドラッグ所持】 更生を考える弁護士

2018-10-18

【千葉県印旛郡栄町の大学生が危険ドラッグ所持】 更生を考える弁護士

~事件~
千葉県印旛郡栄町在住の大学生A君は、危険ドラッグ所持していたとして千葉県成田警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、インターネット上のサイトで「アロマ」と称した危険ドラッグを購入し、友人ら数人で使用していました。
その後も継続して購入していましたが、ある日警察官に職務質問され手荷物検査で危険ドラッグが発見され、検査の結果危険ドラッグであることが判明し逮捕されました。
(実話を基にしたフィクションです)

【大学生の危険ドラッグ】
大学生に関わらず、高校生等未成年の間で薬物が蔓延しており、最近では中学生が大麻を所持していたことが発覚し大きく報道されていました。
その中でも、危険ドラッグは「アロマ」や「お香」等と称し、使用目的を隠して販売されインターネット上で販売されていることが多く、未成年でも容易に購入できる環境となっています。
成人の場合、危険ドラッグ所持していた場合には薬機法違反となり、逮捕後に起訴され有罪判決を受けると「3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金又は懲役と罰金の併科」となります。(薬機法第84条26号・76条の4)
大学生の場合、成人の場合はそのまま成人の刑事手続きの流れが取られますが、未成年の大学生の場合には、少年事件の扱いとなり、最終的な判断は家庭裁判所が行うことになります。

【大学生の更生】
危険ドラッグ所持し家庭裁判所に事件が送られると、家庭裁判所の裁判官や職員が少年について性格や家庭環境を調査します。
その後、審判が開かれ保護観察や少年院送致等の処分が下されることになります。
家庭裁判所の判断としては、今回の事件を反省しているかや今後の更生の可能性に重きを置いて判断することになります。
ここで重要となってくるのが、家庭裁判所の裁判官に対して更生するために努力をしている又は今後努力することを示していくことです。
具体的には
①薬物に関する正しい知識を取得する
②交友関係を改善する
③家族や第三者の手助けを受ける
等が代表的な例として挙げられます。
中には友人関係を解消する等大学生や未成年にとって痛みを伴うものもありますが、上記の方法で更生を図ることを家庭裁判所に示すことで寛大な処分が下されることも可能になります。
今後の更生に関しては、一度弁護士に相談の上、本人や本人の家族を含めて対応していくことをお勧めします。

千葉県印旛郡栄町の刑事事件でお困りの方、大学生の子供が危険ドラッグ所持で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

【千葉県長生郡白子町の高校生が強盗事件で逮捕】 少年事件に強い弁護士

2018-10-16

【千葉県長生郡白子町の高校生が強盗事件で逮捕】 少年事件に強い弁護士

~事件~
千葉県長生郡白子町在住の高校生A君は、千葉県内のパチンコ景品交換所から現金を奪ったとして、千葉県茂原警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、遊ぶ金欲しさから、パチンコ景品交換所から現金を奪おうと決心し、包丁を購入後に現地に向かい、従業員に包丁を向け現金100万円を奪い取り逃走しました。
その後、防犯カメラの映像からA君の犯行が明らかになり、逮捕されることになりA君の両親が弁護士に接見に向かってもらいました。
(実話を基にしたフィクションです)

【高校生が強盗】
強盗とは、相手の抵抗を抑圧するような暴行又は脅迫を手段として、財物の交付・財産上の利益を移転させることです。
具体的には、上記A君のように、相手に刃物を向けて抵抗できない状態にし、相手の財物(現金等)を移転させる行為が挙げられます。
似たような犯罪として恐喝がありますが、違いとしては暴行と脅迫の程度で、刃物や金属バット等の凶器を用いた場合には強盗となるケースが多いです。
高校生等の未成年の場合、実際に店等に押し入り強盗を働くケースは稀で、交友・男女関係のトラブルから強盗に発展するケースが見受けられます。

【強盗の刑事罰】
成人の者が強盗罪で逮捕され、起訴後に有罪判決を受けると「5年以上の有期懲役(最長20年)」が科せられることになります。(刑法第236条)
また、強盗の際に相手に怪我を負わせた場合には「無期又は6年以上の懲役」、相手を死亡させた場合には「死刑又は無期懲役」が科せられることになります。(刑法第240条)
高校生等の未成年の場合、原則として家庭裁判所が判断した処分が下され、死刑や懲役が科せられることはありませんが、成人が科せられる量刑に準じて処分が判断されることになります。
家庭裁判所が下す最も重い処分としては、少年院送致という処分で、少年院に身柄を拘束し最長で2年間更生のための矯正や教育が行われることになります。

【高校生の強盗の刑事弁護】
高校生が犯した強盗の弁護活動としては
弁護士を通じて被害者との示談
②更生の可能性や今後の環境の構築を訴えかける
強盗ではなく恐喝の範囲であったことを訴えかける
等が挙げられます。
事件毎に対応方法は異なりますが、弁護士が被害者や関係各所に事件の対応をすることで、少年院回避の可能性が出てきます。
ですので、一度少年事件に強い弁護士に相談や接見に向かってもらうことをお勧めします。

千葉県長生郡白子町の刑事事件でお困りの方、子供が強盗事件を起こしてしまった方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

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