【千葉県我孫子市の薬物事件で未成年を逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

【千葉県我孫子市の薬物事件で未成年を逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県我孫子市在住の大学生Aくんは、大麻を所持していたとして千葉県我孫子警察署の警察官に逮捕されました。
Aくんは、大学の友達と大麻を購入し使用していたところ、A君の挙動を不審に思った警察官が職務質問し所持品検査したところ大麻を所持していることが発覚しました。
薬品検査でも陽性反応が出たため、A君は逮捕され、A君の両親は詳しい事情を聞くために弁護士に接見を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【未成年の薬物事件】
捜査機関の統計で、平成28年度に大麻所持で逮捕された未成年(少年)は、206人で、その他覚せい剤取締法違反等で144人が逮捕されています。(平成29年版犯罪白書参照)
覚せい剤での未成年逮捕は年々減少傾向にありますが、大麻取締法違反で逮捕される未成年は26年から増加傾向にあり、未成年の間で大麻が広がっている状況です。
未成年の間で大麻が広まっている理由としては、覚せい剤に比べて価格が安いことや容易に大麻を入手できる社会的状況となっていること等が挙げられます。

【未成年が薬物で逮捕された場合】
未成年が薬物で逮捕されると、成人と同様に警察で取り調べを受け、身体拘束を受けることになります。
薬物事件の場合には、入手ルート等を捜査機関が詳しく取り調べるため10日間の勾留に加えて勾留延長となる場合が大半で、最長で10日間延長されるケースもあります。
その後、事件は家庭裁判所に送致され、薬物事件の場合には多くは「観護措置」という処分を受けることになります。
「観護措置」とは、少年鑑別所で未成年の身体を確保し、裁判所の調査官が面談を行う等最終的な処分決定に向けて調査が進められることになります。

【未成年の薬物事件の弁護活動】
未成年薬物事件の場合、初犯であれば保護観察処分となるケースが多く、自宅に戻り普段の生活に戻ることができます。
ただし、観護措置で身体拘束を受ける可能性が高く、その間は学校や職場に通うことはできず、日常生活に支障をきたすことになります。
Aくんのような大学生の場合、出席しなければならない講義にでられなかったり、定期試験を受けることもできません。
早期に弁護士に相談し、弁護士を通じて家庭裁判所に学校の事情や再犯しないように周囲の環境を整えたことを訴えかけることで、観護措置の回避や取消をすることも可能です。
事件毎に対応方法が異なりますので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県我孫子市少年事件弁護士をお探しの方、お子様が薬物事件逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
お問合せは、0120-631-881へ。

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