【千葉県匝瑳市の恐喝事件で高校生を逮捕】少年事件専門の弁護士
~事件~
千葉県匝瑳市在住のA君は、高校の友人V君を脅して金銭を奪い取ったとして、千葉県匝瑳警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、普段からV君をいじめる等しており、ある日A君がお金が必要となり「学校生活を送れないようにしてやる」等とV君に伝え金銭を脅し取りました。
V君が恐喝されたことを両親に相談し、両親が学校と警察に通報したことで事件が発覚しました。
(実話を基にしたフィクションです)
【恐喝事件】
恐喝とは、相手の生命や身体、財産等に対して害を加える旨告知し、相手から金銭やその他財物を脅し取る犯罪行為です。
高校生が恐喝事件を起こしてしまうケースとして、後輩に金銭を要求し奪い取る「カツアゲ」やいじめの延長でお金をとる行為等が挙げられます。
恐喝罪で逮捕され、正式に起訴され有罪判決を受けると「10年以下の懲役」が科せられます。(刑法第249条)
【高校生が恐喝で逮捕されると】
高校生が恐喝で逮捕されると、警察で取り調べを受け48時間以内に検察に送致するかどうか判断されます。
検察に送致された場合、その後24時間以内に裁判所に対し勾留(または勾留に代わる観護措置)を請求するか、家庭裁判所に送致されることになります。
恐喝事件は、詳しい取り調べが必要な場合や被害者との接触を回避するため、勾留される可能性が高い事件になります。
勾留されると、その間家族や友人と連絡を取ることはできず、また学校や職場に通うこともできません。
【恐喝事件の刑事弁護】
恐喝事件の刑事弁護としては、被害者との示談が効果的と言われています。
弁護士を通じて被害弁償を行い、示談が成立することで最終的な家庭裁判所の処分が軽減する可能性があります。
また、事件化してから早い段階で弁護士に弁護活動を依頼することで、捜査機関に対し勾留等の身体拘束をする必要がないことを働きかけ長期の身体拘束を回避することもできます。
事件毎に弁護活動が変わりますので、詳しくは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
千葉県匝瑳市の少年事件で弁護士をお探しの方、子供が恐喝事件を起こしてしまった方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県匝瑳警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい