【千葉県匝瑳市の恐喝事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士に相談

【千葉県匝瑳市の恐喝事件で逮捕】 刑事事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県匝瑳市在住のAさんは、知人のVさんを恐喝したとして、千葉県匝瑳警察署に被害届を提出されました。
Vさんは、Aさんに対し、「子どもが大怪我をして手術費用が必要」などと言い、Aさんから200万円を月4万円の返済条件で借り入れました。
その後、Vさんから返済が行われていましたが、半年後の返済日から返済が滞るようになり、AさんはVさんに督促を行いました。
Aさんは、Vさんの自宅や職場、Vさんの妻にまで電話をかけ借金返済を要求し滞納分を回収したところ、Vさんから「恐喝の被害届を提出した」と連絡がありました。
逮捕されるかもしれないと考えたAさんは、今後の対応を弁護士相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

借金返済の督促が恐喝に

恐喝とは、暴力や脅迫を用いて相手の金銭や財産などを脅し取る犯罪行為を言います。
恐喝が成立する条件としては
①暴行や脅迫等の恐喝行為を行う
恐喝行為で相手が恐怖を感じること
③相手が恐怖により利益・財物を処分する(第三者に移転する場合も含みます)
上記の条件に当てはまった場合に、恐喝が成立することになります。
一般人の間では、借金の返済を巡るトラブルが恐喝事件に発展することが多いと言われています。
返済期限を過ぎても、借金を返済しない借り手に対し、貸し手が返済を要求する行為は正当な行為です。
ただし、返済を求める際に借り手やその家族に害が及ぶようなことを口にするなど借り手が恐怖を感じるような方法を用いて、強引に借金の回収を行うと恐喝が成立する可能性が高くなります。

恐喝の刑事罰

恐喝逮捕され、起訴され有罪判決を受けると「10年以下の懲役」が科せられることになります。(刑法第249条1項)
未遂の場合も処罰の対象となることや、罰金刑が規定されていないこともあり、比較的重い刑事罰となっています。
初犯で被害者と示談が成立している場合は、不起訴処分となることも十分考えられますが、犯行が悪質な場合等は起訴され執行猶予判決や実刑が下される可能性も否定できません。
また、警察が被害届を受理した場合には逮捕される可能性が高くなりますので、速やかに弁護士相談することをお勧めします。

千葉県匝瑳市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が恐喝事件で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県匝瑳警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせください

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