【千葉県四街道市の詐欺事件】 控訴対応は刑事事件に強い弁護士に相談

【千葉県四街道市の詐欺事件】 控訴対応は刑事事件に強い弁護士に相談

~事件~
千葉県四街道市在住のAさんは、特殊詐欺に関与しVさんから現金を騙し取ったとして、千葉県四街道警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、荷物を受け取るバイトという名目でVさん宅を訪問し、Vさん本人から小包を受け取ったところ、待ち構えていた警察官に逮捕されました。
その後Aさんは、正式に起訴されることになり、千葉地方裁判所での第一審で有罪判決を受けたことで、刑事事件に強い弁護士控訴できるかどうか相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)

控訴とは

控訴とは、上訴の一種で、地方裁判所または簡易裁判所が下した第一審の判決に対して、不服がある場合に上級裁判所の司法的救済を求める不服申し立ての制度です。(刑事訴訟法第351条、372条)
控訴と同じく上告という制度も存在し混同することが多いですが、上告は高等裁判所が下した第二審の判決に不服がある場合に、最高裁判所に司法的救済を求める制度です。
控訴するためには、控訴理由というものが必要となり,具体的には
①訴訟手続の法令違反
②法令適用の誤り
③量刑不当
④事実誤認
等の事情やこれらが判決に影響を及ぼすことが明らかであることが必要になり、これらの理由を記載した控訴趣意書を管轄の高等裁判所に提出します。
また控訴の手続きは、第一審の判決の翌日から14日以内と法律で定められており、この期間内に第一審の裁判所に控訴申立書を提出します。
上記の流れで刑事手続が進み、裁判の日程が決まり、大半の場合には2~3か月後に控訴審が開かれることが多いと言われています。

控訴審の弁護活動

控訴審での弁護活動としては
①説得力のある控訴趣意書の提出
②身体拘束が続いている場合には身柄解放活動(保釈)を行う
③被告人に有利な証拠(被害者との示談等)を集め裁判で主張する
以上の弁護活動が代表的なものになります。
第一審までの弁護士の弁護活動に不満や不安がある場合には、弁護士を変更することも選択肢の一つと言われています。
刑事事件に強い弁護士が担当することで、適切な判決を獲得することも可能になります。
いずれの場合にも、時間的余裕のないケースが多いため、控訴を検討されている方は早急に弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県四街道市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が有罪判決を受け控訴を検討されている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
千葉県四街道警察署までの初回接見費用:36,300円

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