【千葉県成田市の偽造運転免許証使用で逮捕】 刑事事件に強い弁護士

【千葉県成田市の偽造運転免許証使用で逮捕】 刑事事件に強い弁護士

~事件~
千葉県成田市在住のAさんは、銀行口座を開設する際に偽造運転免許証使用し銀行口座を騙し取ろうとしたとして、千葉県成田警察署逮捕されました。
Aさんは、銀行口座を売ったらお金がもらえるという話を聞き、インターネット経由で銀行口座開設の申し込みを行いました。
Aさんは、個人情報が発覚することを恐れ、運転免許証の住所と名前の箇所を改ざんし、そのデータを銀行に送信しました。
送られてきた運転免許証のデータに違和感を感じた銀行が警察に相談し、免許証の偽造が発覚しました。
その後、Aさんは自宅に訪れた警察官に逮捕され、刑事事件に強い弁護士に事件対応を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

偽造免許証使用で逮捕

近年、銀行口座が特殊詐欺に使用されることが多く、新規で銀行口座を開設する場合の本人確認が厳格化されています。
具体的には、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証やパスポート)の提示や口座開設の目的の聞き取りの徹底が行われています。
銀行側が口座開設に不審な点があると感じた場合には開設を拒否するケースが増加していることから、犯罪目的で口座を開設する場合には対面ではなくインターネットで口座を開設する手法がとられていると言われています。
インターネットで口座を開設する場合にも、本人確認書類の提出が求められ、その際に免許証のデータに手を加え個人情報を偽るという犯罪行為に手を染めてしまう場合があります。

偽造免許証使用の刑事罰

偽造免許証使用は、有印公文書偽造罪と偽造公文書行使罪に該当する行為となります。
また、上記Aさんのように他人に売る意思を隠したり,偽造した免許証を使ったりして銀行口座を開設しようとした場合には、詐欺未遂となります。
それぞれの刑事罰は
有印公文書偽造罪・・・1年以上10年以下の懲役(刑法第155条)
偽造公文書行使罪・・・1年以上10年以下の懲役(刑法第158条)
詐欺罪・・・10年以下の懲役(刑法第246条)
となります。これらの罪は目的と手段の関係にあるので全ての刑罰を科せられるわけではありませんが,銀行口座の転売という悪質な事案であることを踏まえて重い処罰が予想されます。早めに弁護士に相談して適切な事件対応を依頼する必要があるでしょう。

千葉県成田市刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が偽造運転免許証使用逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県成田警察署までの初回接見費用:38,200円

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