【千葉県君津市の威力業務妨害で逮捕】 刑事事件に強い弁護士が対応
~事件~
千葉県君津市在住のAさんは、飲食店の業務を妨害したとして、千葉県君津警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、飲食店を訪れた際に提供された料理に故意に異物を混入させ、その画像をインターネット上に公開しました。
その後、画像を見た飲食店が警察に相談し今回の事件が発覚しました。
威力業務妨害
威力業務妨害とは、威力を用いて他人の業務を妨害する行為です。
具体的に「威力」とは、人の意思を制圧するに足りる勢力のことで、暴行や脅迫に限りません。
威力業務妨害に該当する行為としては、公共施設等に対する爆破予告やスーパーマーケットの食品に異物を混入させてその様をSNSで公開する行為等です*。
最近では、インターネット上で犯行が行われることが多く、簡易投稿アプリ等にいたずらで「〇月〇日××駅を爆破する」等の投稿をして逮捕されるケースもあります。
威力業務妨害の量刑
威力業務妨害で逮捕され、起訴され有罪判決を受けると「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられることになります。
実際の処罰の傾向としては、初犯であれば略式起訴された上で罰金刑が科せられることが多く、長期間の身体拘束をされる可能性は低いです。
ただし、威力業務妨害を行ったとされる行為が悪質であったり、複数回行われている場合は詳しい取り調べが必要になる場合もあり、身体拘束が長期化する可能性もあります。
威力業務妨害の刑事弁護活動
威力業務妨害の刑事弁護として効果的とされているのが、弁護士を通じて被害者と示談することです。
具体的には、被害者に対して反省と謝罪の意を示すことと被害を弁償することです。
被害者と示談が成立することで、刑事罰が軽減されることがあり、不起訴処分や略式起訴で罰金刑となることもあります。
スムーズに示談交渉をするには、示談経験が豊富な刑事事件に強い弁護士に相談することが得策と言えるでしょう。
千葉県君津市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が威力業務妨害で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県君津警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせください