【千葉県香取郡東庄町の賽銭泥棒で逮捕】 刑事事件に強い弁護士に相談
~事件~
千葉県香取郡東庄町在住のAさんは、神社の敷地内の賽銭箱から現金を盗んだとして、千葉県香取警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、深夜に自宅近くにある神社に忍び込み、賽銭箱を壊して中の現金を奪ってその場から去りました。
翌日、賽銭が盗まれていることに気づいた神社の関係者が警察に通報し、防犯カメラの映像からAさんの犯行が明らかになりました。
その後、Aさんは自宅に訪れた警察官に逮捕され、Aさんの両親は今後の対応を弁護士に依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)
賽銭泥棒とは
賽銭泥棒とは、神社や寺院の敷地内にある賽銭箱から現金を盗む行為です。
犯行の手口としては、深夜等人がいない時間帯を狙い、バール等の工具で賽銭箱をこじ開け、中の現金を盗んでいくものです。
当然、神社や寺院側も対策を講じ、防犯カメラを設置したり、防犯性の高い賽銭箱を導入しています。
しかし、手に届くところに現金があることや比較的容易に盗むことができるように思えることから、犯行に及んでしまう人がしばしばいます。
賽銭泥棒の刑事罰
賽銭泥棒は以下の刑事罰が科せられる可能性があります。
①窃盗罪・・・10年以下の懲役または50万円以下の罰金(刑法第235条)
②器物損壊罪・・・3年以下の懲役または30万円以下の罰金(刑法第261条)
③建造物侵入罪・・・3年以下の懲役または10万円以下の罰金(刑法第130条)
賽銭泥棒の場合、現金を盗んでいることから窃盗罪は必ず成立します。常習的に行われた場合,常習窃盗としてより重くなる場合があります。
また、賽銭箱を破壊して犯行に及んだ場合には器物損壊、犯行目的で神社や寺院に侵入した場合には建造物侵入罪が科せられる可能性があります。
犯行の態様によって科せられる刑事罰が異なり,必要な弁護活動も異なってきますので、詳しくは弁護士に相談することをお勧めします。
千葉県香取郡東庄町の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が賽銭泥棒で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県香取警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せください