【千葉県旭市の自動車窃盗事件で逮捕】 少年事件に強い弁護士に相談
~事件~
千葉県旭市在住のA君は、千葉県内で複数台の車を窃盗したとして、千葉県旭警察署に逮捕されました。
A君は、先輩から自動車を窃盗し転売する仕事に誘われ、やってはいけないことと分かっていましたが、お金欲しさから仕事に参加しました。
A君は、人気のある高級スポーツカーや、海外に高い値段で輸出できる車種に絞り窃盗を繰り返し、転売して利益を得ていました。
ある日、いつも通り自動車を窃盗しようとしていたところ、巡回中の警察官に犯行現場を確認されその場で逮捕されました。
A君のことを心配したA君の両親は、弁護士に少年事件の対応を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)
自動車窃盗
近年防犯技術の向上により、車の窃盗が減ってきていると言われていますが、それでも自動車の窃盗事件は後を絶ちません。
狙われる対象としては、人気のスポーツカー(GTーRやインプレッサ等)や高級車(レクサス等)、外国で高く評価されている日本車(ランドクルーザー等のSUV)等が狙われます。
盗まれた車は、盗まれたと分からないようにして国内で販売したり、そのまま海外に輸出して利益を得ていると言われています。
窃盗の対象となっている車が、青空駐車場や街中の一般艇な駐車場にあると、窃盗集団にマークされ、深夜等人気のない時間に犯行に及びます。
自動車の窃盗は、単独で行うのが難しく、大半の場合には集団で犯行に及び、現場で車を盗む役として少年が犯罪に関与することがあります。
自動車窃盗の刑事罰
自動車の窃盗で逮捕され、成人の場合起訴後に有罪判決を受けると「10年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられることになります。(刑法第235条)
自動車の窃盗の場合、万引き等の比較的軽い窃盗とは違い、初犯でも実刑判決を受ける可能性があります。
少年事件の場合には、成人事件であった場合の量刑を基準に処分が下されることになり、比較的重い処分が下される可能性があります。
また、処分が下されるまでの間、証拠の隠滅を防ぐため身柄を鑑別所で拘束される可能性が極めて高いと言えます。
最終的に少年院に身柄が拘束される可能性も十分にありますので、早い段階で弁護士に事件対応を依頼することをお勧めします。
千葉県旭市の少年事件でお困りの方、子供が自動車窃盗で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。