【千葉県長生郡長生村の高校生が決闘で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

【千葉県長生郡長生村の高校生が決闘で逮捕】 少年事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県長生郡長生村在住のA君は、同じ高校のV君に決闘を申し込んだとして、千葉県茂原警察署の警察官に逮捕されました。
A君は、交友関係でV君とトラブルになり、互いに決闘することに同意しました。
その後、決闘が行われ、A君がV君に怪我を負わせたところに警察官が駆け付け、A君とV君共に逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)

【決闘とは】
決闘とは、2人以上の者が事前に日時や条件、場所等を約束した上で戦うことを言います。
法治国家ではこうした私闘は望ましくありません。しかし,暴行では戦うことに同意していると刑罰法規では規制できませんが,決闘罪によりこうした適切でない争いを規制することにしています。
もっとも決闘逮捕や罪に問われるケースがあまりなく、身近な事件とは言えないのが現状です。
しかし、未成年者の「タイマン」などが決闘罪で逮捕されることがおおくなっています。不良同士のトラブル等が決闘と判断されるケースが多いのです。

【決闘で問われる量刑】
成人の場合、決闘を申し込んだり、実際に決闘を行うと「決闘罪に関する件」に違反することになります。
実際に決闘を行い、逮捕後に有罪判決を受けると「2年以上5年以下の懲役」が科せられることになります。(決闘罪に関する件2条)
また、決闘に立ち会った人や決闘の場所を提供した人も処罰の対象となります。
決闘の中で相手に怪我を負わせた場合や、死亡させた場合には決闘罪ではなくその他の刑法が適用されることになります。

【高校生が決闘で逮捕】
高校生決闘逮捕されるケースとしては、対立するグループとの争いの中で、事前に申し合わせたケンカが決闘とみなされ逮捕されることが挙げられます。
一度逮捕されると、長期間身柄が拘束される可能性があり、その間は学校に通うことはできません。
最終的な処分は家庭裁判所が判断することになりますが、最も重い処分としては最大2年間少年院に収容されることです。
早い段階で弁護士に相談し、警察や関係各所の対応をすることで長期間の身柄拘束を回避することを回避することも可能ですので、一度少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県長生郡長生村少年事件でお困りの方、子供が決闘罪で逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

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