千葉県安房郡鋸南町の公然わいせつ事件 略式起訴に強い刑事事件専門弁護士
千葉県安房郡鋸南町に住むAは、酒に酔って深夜の公園で全裸になっていたところを通行人に発見され、通報により千葉県館山警察署の警察官に現行犯逮捕されてしまいました。
酒に酔った末の行為で、A自身もなぜ全裸になってしまったのか全く覚えていません。
略式起訴の可能性を警察官から聞いたAさんは、自身の仕事に影響はないかとAは心配しています。
(フィクションです)
略式起訴とは
略式起訴とは、検察官による簡易裁判所への略式請求の申立てにより、公判手続きを経ることなく検察官が提出した証拠のみにより、100万円以下の罰金または科料を科す裁判(略式命令)を言い渡す手続きです。
略式起訴のメリットとしては、被疑者によって、早期の事件の終結・身体拘束からの解放という点が挙げられます。
一方、略式起訴は、有罪判決で罰金刑を受けていることになるので、前科が付くことになります。
日常生活において、前科が付いているだけで然程大きな影響はないでしょう。
しかし、前科により、資格について制限が加えられる場合があります。
例えば、医師・歯科医師は、罰金以上の刑に処せられると、免許取消の行政処分を受ける可能性があります。
また、海外に行く際、前科があることで、通常ビザが免除されている国でもビザを取得することが求められる場合があります。
検察官は、略式手続きによることについて被疑者に異議がないことについて書面で明らかにしなければなりません。
つまり、被疑者の同意がなければ、略式命令を言い渡すことが出来ません。
自身が身柄拘束を受けて不安を感じているときに、略式起訴が、自身にとって如何なるメリット・デメリットとなるのかを冷静に判断することは難しいでしょう。
ですので、法律の専門家である弁護士に相談し、的確なアドバイスをもらうことで、適切な判断をすることが出来るでしょう。
千葉県安房郡鋸南町の公然わいせつ事件で逮捕されてお困りの方、略式起訴についてメリット・デメリットを詳しく知りたい方、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
刑事事件専門の弁護士が、事件の詳細について伺った上で、適切なアドバイスをさせていただきます。
初回の法律相談:無料
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