【千葉県我孫子市の強制わいせつ事件で逮捕】 示談交渉は刑事事件に強い弁護士に相談
~事件~
千葉県我孫子市在住のAさんは、Vさんに対し路上でわいせつな行為をしたとして千葉県我孫子警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、Vさんと示談交渉が成立し被害届が取り下げられたことで釈放されると思っていたところ、「今回の件は非常に悪質な犯罪なので強制わいせつ罪で起訴します」と言われ公判を受けることになりました。
(事実を基にしたフィクションです)
【性犯罪を取り巻く環境】
警察庁から平成30年上半期の刑法犯認知件数が発表され、全国的に刑法犯が減少していることが分かりました。
窃盗犯や暴行・傷害の粗暴犯は減少している一方で、性犯罪に関しては増加しています。
平成29年7月の刑法改正で強制わいせつ罪等が非親告罪となりました。
親告罪とは、被害者からの告訴がなければ検察が起訴できない犯罪のことを指し、非親告罪は被害者からの告訴がなくても捜査機関が犯人を捜査し逮捕・起訴することができる犯罪です。
性犯罪の被害者が後を絶たず、厳罰化するという社会情勢を反映し刑法が改正されたことで性犯罪の刑法犯検挙件数が増加していると考えられています。
【性犯罪における刑事弁護活動】
強制わいせつ罪等が非親告罪となったことで、仮に被害者と示談が成立し告訴が取り消されたとしても、起訴され有罪判決を受ける可能性が高くなりました。
今回のAさんの場合、有罪判決を受けると「6か月以上10年以下の懲役」が科せられることになります。(刑法176条)
ですが、依然として被害者と示談を成立させ告訴の取消しや被害届の取り下げを得ることが刑事罰の軽減に効果的であると言われています。
被害届が取り下げられることで、不起訴処分や有罪判決を受けた場合に執行猶予が付く可能性が高くなりますので、一度刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
千葉県我孫子市で強制わいせつ事件を起こした方、ご家族・ご友人が強制わいせつ事件を起こし千葉我孫子警察署に逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
性犯罪事件の示談実績のある弁護士が事件解決にむけて迅速に対応しますのでお気軽にお問い合わせください。(フリーダイヤル:0120-631-881)
初回相談料:無料
千葉県我孫子警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい