【千葉県勝浦市の痴漢事件で書類送検】 刑事事件に強い弁護士が対応

【千葉県勝浦市の痴漢事件で書類送検】 刑事事件に強い弁護士が対応

~事件~
千葉県勝浦市在住のAさんは、千葉市内に向かう途中の電車内でVさんに痴漢行為をしたとして書類送検されました。
Aさんは、千葉市に向かう電車内でVさんの下半身を触り、Vさんが被害を訴え警察官が駆け付けました。
警察から事情を聞かれ、逮捕はされませんでしたが書類送検されることになり、今後の処分が不安になり弁護士に相談することにしました。
(実話を基にしたフィクションです)

【書類送検とは】
書類送検とは、警察から被疑者の事件記録や捜査関係の資料を検察に送る手続きの通称で、正式には送致という名称です。(刑事訴訟法第246条)
犯罪行為をしたと疑われる被疑者を、警察が被疑者の身柄を拘束せず在宅で捜査を行い、事件関係の捜査が終了した時点で検察に事件関係の資料を送り、その後検察が起訴するかどうかが判断されます。
逮捕され身体拘束を受ける場合とは異なり、在宅で捜査が進むため取り調べで警察署や捜査機関に出向く以外は、今まで通りの生活を送ることができます。
在宅で捜査となるケースとしては、逃走や罪証隠滅の恐れがない場合や比較的軽い犯罪行為の場合が挙げられます。

【痴漢事件で書類送検】
痴漢行為は、千葉県内で犯行に及んだ場合、千葉県迷惑防止条例違反となり起訴後に有罪判決を受けると「6か月以上の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられます。
痴漢事件の場合、警察がその場で事実関係を確認し、後日呼び出して取り調べを行う場合もあり、逮捕されない可能性もあります。
また仮に逮捕された場合でも、1,2日の内に釈放されるケースが多く、そのまま在宅で取り調べが進み、長期間身柄が拘束される可能性はあまり高くはありません。
その後、書類送検され検察が起訴するかどうかを判断し、被害者と示談が成立している場合は不起訴処分となる可能もあります。

【痴漢事件の刑事弁護】
在宅の痴漢事件の代表的な弁護活動としては、被害者との示談交渉が挙げられます。
刑事事件の場合、直接加害者と被害者が示談交渉をするケースはあまりなく、仮に直接示談交渉をしたとしても難航することが予想されます。
また、被害者が見ず知らずの他人の場合、警察等の捜査機関から被害者の連絡先を教えてもらうことはできず、現実的に直接示談交渉をすることは困難です。
弁護士が間に入れば、被害者の同意を得たうえで捜査機関から連絡先を教えてもらうことができ、示談交渉を進めることができます。
示談交渉が進まず罰金刑等の刑事処分を受けると前科となり、その後の資格や仕事など社会生活に悪影響を与える可能性もありますので、一度弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県勝浦市痴漢事件でお困りの方、ご家族やご友人が痴漢書類送検され示談を検討されている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

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