【千葉県富里市の危険ドラッグ使用で逮捕】 薬物事件に強い弁護士が対応
~事件~
千葉県富里市在住のAさんは、インターネットで危険ドラッグを購入し使用したとして、千葉県成田警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、仕事のストレスを解消するためインターネット上で「アロマ」と称した危険ドラッグを購入しました。
その後、危険ドラッグを使用した状態で車を運転し、路肩に一時停車していたところを巡回中の警察官が発見し、今回の事件が発覚しました。
危険ドラッグとは
危険ドラッグとは、法令で規制されている薬物の成分を含まないよう謳っている薬物の総称です。
大麻や覚せい剤と似たような成分が含まれていることが多く、同じような幻覚作用や興奮作用が得られるとされています。
インターネット上で、「アロマ」や「お香」と称して危険ドラッグが販売されていることが多く、大麻や覚せい剤より安価に手に入るため若い世代を中心に広まっています。
捜査機関の統計では、平成26年に706件、平成27年に1,100件危険ドラッグに関する事件が発生していると報告されています。
危険ドラッグの刑事罰
一部の危険ドラッグの所持や使用は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(通称薬機法)で規制されています。
その他製造・販売・譲渡等が規制されており、特に営利目的で危険ドラッグを販売した場合には厳しく取り締まられる傾向にあります。
Aさんの場合、正式に起訴され有罪判決を受けると、「3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金又は懲役と罰金を併科」が科せられることになります。
他の薬物事件と同様に、初犯であれば全部執行猶予判決を獲得することも可能ですが、事案ごとに刑事罰の見込みが変わってきます。
危険ドラッグで逮捕されたら、取り調べの対応や今後の処分の見込みを速やかに弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士が事件発生の初期段階から対応することで、事件の早期解決に繋がるケースが多いです。
千葉県富里市の刑事事件で弁護士をお探しの方、ご家族やご友人が危険ドラッグ逮捕で千葉県成田警察署に逮捕された方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県成田警察署までの初回接見費用:38,200円
お問合せ先:フリーダイヤル 0120-631-881