業務上横領が事件化

~事件~
千葉県山武市在住のAさんは、千葉県内の会社に勤務しているサラリーマンです。
妻のBさんと結婚し、新築住宅を購入し子供2人を育て幸せな生活を送っていました。
しかし、Aさんの仕事の成績が年々下降し、同時に給料も下がることになり、住宅ローンや子供の学費の支払いに困窮していました。
そこで、Aさんは会社にある備品をインターネットで転売し、生活費の足しにしていましたが、すぐに上司に発覚し謹慎を命じられました。
その後、Aさんは会社の上司から「弁償すれば警察には届けない」と言われ、早急に刑事事件に強い弁護士に示談交渉を依頼しました。
(実話を基にしたフィクションです)

【無くならない業務上横領】


毎年、業務上横領で会社を懲戒解雇される人が一定数存在し、悪質な犯行の場合にはテレビや新聞で報道されることがあります。
犯行の手口としては、経理担当の社員が現金を着服するといった手口が代表的ですが、近年の傾向としてはインターネットで着服・横領したものを販売し利益を得る手口が目立ってきています。
当然、犯行が明らかになる可能性が高く、一時的な金銭的余裕を得るために犯行を犯し、後に会社を解雇される等社会的な制裁を受けることになります

【業務上横領の刑事弁護】


業務上横領は、刑法第235条に罰則が規定されています。
逮捕後に正式に起訴され有罪判決を受けると、「10年以下の懲役」が科せられることになります。
実際に量刑が判断される基準としては、被害金額と事件後の対応状況(示談が成立している等)がポイントになります。
一般的には、初犯でも被害金額が100万円を超えれば実刑判決が言い渡される可能性があり、それ以上の被害金額となると実刑となる可能性が極めて高くなります。
業務上横領の一般的な弁護活動としては、被害者との示談が効果的と言われています。
具体的な示談活動や事件対応は事件毎に異なるため、詳しくは刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。

千葉県山武市の刑事事件で弁護士をお探しの方、ご家族やご友人が業務上横領を起こし示談を検討されている方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県山武警察署までの初回接見費用:40,300円

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