【お客様の声】少年による傷害致死事件で保護観察処分を獲得

【お客様の声】少年による傷害致死事件で保護観察処分を獲得

本件は、ご依頼者様のご子息が母親と口論になって思わず押してしまった際に、母親が倒れた拍子に頭をぶつけて搬送先の病院で死亡したという少年による傷害致死事件です。

弊所にご連絡いただいた時点でご子息はすでに逮捕されていたため、本人から直接お話を聞くために弁護士が速やかに接見に向かいました。
その後、ご依頼者様に事件の詳細や今後の見通しについて丁寧に説明したところ、弊所に弁護のご依頼をしていただくことになりました。

【弁護活動】

弁護のご依頼後、担当弁護士は接見に改めて接見に向かい、正式に弁護人となったことや今後の見通し、取調べ等のアドバイスを伝えました。

また、本件は逮捕されている事案だったため、弁護士は早期の身柄開放を目指すための弁護活動も進めました。
少年事件の場合は少年鑑別所に送致されることがあるため、弁護士は少年鑑別所の送致を阻止するために家庭裁判所に意見書を提出して少年鑑別所に送致する必要がない旨を主張しましたが、残念ながら認められず、ご子息は少年鑑別所に送致されてしまいました。

審判では、本人と母親との関係性は悪くなく偶発的に起きた不幸の事故であることや本人が深く反省していること、今までに非行歴もなかった等といった主張を弁護士が行い、少しでも軽い処分を裁判所に求めました。
結果としては保護観察処分を獲得することができ、少年院等に収容されることなく普段の生活に戻ることができました。

【お客様の声】

【まとめ】

本件のような少年事件は、成人が刑事事件を起こした場合と手続が異なる点があります。
お子様が逮捕されましたと突然警察から連絡が来てしまった場合、強い不安を抱えてしまうという方がほとんどです。
そういった不安を少しでも解消するために、まずは弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件に精通した弁護士が多数在籍している刑事事件に特化した法律事務所です。
千葉県内で刑事事件を起こしてしまった方や、ご家族が刑事事件を起こして逮捕されてしまったという方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部までご相談ください。

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