【千葉県富津市の強制わいせつ事件で逮捕】 性犯罪に強い弁護士
~事件~
千葉県富津市在住のAさんは、Vさんに対しわいせつな行為をしたとして、千葉県富津警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、友人達と食事をした後の帰り道に、Vさんの背後から抱きつき胸を触る等し、Vさんが悲鳴を上げたことでその場から逃走しました。
その後、事件現場の防犯カメラにAさんが犯行に及んでいる様子が録画されており、警察がAさんの自宅を訪れ逮捕されることになりました。
(実話を基にしたフィクションです)
【強制わいせつとは】
強制わいせつとは、暴行や脅迫によって相手の意思に反して状態でわいせつな行為を働くことを指します。
一般的には、相手の合意なしにキスを迫ったり、胸や下半身を触る行為等がわいせつな行為に該当し、その際に暴行や脅迫を用いた場合強制わいせつとなります。暴行自体がわいせつな行為に当たることもあります。
千葉県内では、平成29年度に452人が強制わいせつで警察に検挙されており、1日に1件以上強制わいせつ事件が発生している状況です。(千葉県警犯罪統計参照)
テレビや新聞報道でも頻繁に報道されており、強制わいせつを行った人が警察官等の公務員や教職員の場合等は大々的に報道されることがあります。
一度新聞等で氏名や勤務先が報道されると、懲戒解雇等刑事罰の他に社会的制裁が科せられることも考えられ、以前の生活に戻ることができない場合もあります。
【強制わいせつの刑事罰】
強制わいせつ罪で逮捕され、起訴後に有罪判決を受けると「6か月以上10年以下の懲役」が科せられることになります。(刑法第176条)
罰金刑の規定は無く、初犯でも起訴された場合懲役刑の実刑を受けることは十分考えられます。
【強制わいせつの弁護活動】
強制わいせつの刑事弁護活動としては、被害者との示談が効果的と言われています。
弁護士を通じ被害者と示談が成立し和解することで、不起訴処分や執行猶予判決を獲得できる可能性があります。
また、氏名や職業を公表されたくない場合には弁護士から捜査機関に対し、報道しないように働きかけることも可能です。
いずれの場合も、早期の弁護士の対応で状況が変わりますので性犯罪に強い弁護士に相談することをお勧めします。
千葉県富津市の刑事事件でお困りの方、ご家族やご友人が強制わいせつで逮捕された方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県富津警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい