前科を防ぐ弁護士
~事件~
千葉県鴨川市在住のA君は、千葉県内の大学に通う大学生です。
A君は、就職活動の結果、大手企業から内定を貰い残りの大学生活を楽しんでいました。
ある日、A君は友人達と食事に出かけ店をでたところ、酒に酔った通行人に因縁をつけられ喧嘩に発展しました。
警察が駆け付け、A君は取り調べを受け、その後警察からVさんが怪我を負ったと知らされました。
このまま傷害罪で逮捕されることになり、報道されたり前科が付くと就職に影響がでると考えたA君は、両親と共に刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(実話を基にしたフィクションです)
【前科と前歴の違い】
テレビのニュースや新聞報道で、前科や前歴という言葉を見かけるときがあると思います。
前科と前歴という言葉は、法律上で定義されている言葉ではありませんが、一般的に用いられている言葉です。
まず、前科は刑事事件で有罪判決や執行猶予判決、罰金刑等の刑事処分が下されたを指します。
前歴は、警察等の捜査機関から刑事事件の被疑者として捜査や取り調べを受けたことを指します。
これらの情報は、基本的に開示されていない情報で、捜査機関が厳重に管理しています。
【前科を防ぐためには】
就職や資格試験の際に、前科や前歴があるかどうかが重要になる場合があります。
例えば、国家公務員や地方公務員は前科がある場合、仕事に就けない可能性があります。
また、就職に関しても、高度な倫理観が求められる仕事(金融行や警備業)に就くことも難しくなる可能性があります。
前科の申告を求められ、前科はない等の虚偽の申告をして就職すると、後に前科が発覚した場合にトラブルに発展するケースもあります。
すべての刑事事件で前科を防ぐ(不起訴処分獲得等)ことはできませんが、事件によっては被害者と示談することで前科を防ぐことが可能になります。
前科を防ぎたいと考えている方は、一度刑事事件に強い弁護士に相談した上で事件対応を依頼することをお勧めします。
千葉県鴨川市の刑事事件で弁護士をお探しの方、ご家族やご友人の前科を防ぎたい方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回相談料:無料
千葉県鴨川警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい