【お客様の声】漁業法違反事件で不起訴処分を獲得

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部お客様の声第2回は、漁業法違反事件として海上保安庁に検挙されるも、不起訴処分を獲得した事例をご紹介いたします。

<事件概要>

ご本人様が、ご家族で千葉県木更津市方面の海岸へ遊びに行き、磯遊びをしていた際に岩場にいたサザエやウニを採っていたところ、付近を警戒していた海上保安庁職員に発見され、漁業法違反として検挙され、在宅捜査(≒任意捜査)を受けることになってしまいました。

<海上保安庁と捜査権>

事件や事故の捜査をするのは警察官や検察官ではないのか、と不思議に思うかもしれません。
実は海上保安庁に勤務する海上保安官特別司法警察職員であり、主な職務として海難救助や海上交通の安全確保などの他、海上で発生した事件事故について警察官とほぼ同等の権限を持ち、捜査に従事することができるのです。

<事件経過と弁護活動>

弊所にご来所いただき、初回無料の法律相談をご利用いただきました。
法律相談をご利用いただく前に、ご本人様たちは現場の漁業組合へ謝罪へ伺ったそうですが、昨今増加する密漁問題のため、謝罪を受け入れていただくことは叶わず、被害感情も高いままであったそうです。
また、起訴されてしまった場合、現在勤めている会社も解雇されるのではないかと、不安もあり、弊所へご依頼いただきました。

法律相談後、正式にご依頼いただけたことから、海上保安庁と検察庁へ弁護人として選任された旨を伝え、活動を開始しました。
本格化する捜査の前に、ご本人様の供述内容を整理し、また、取調べや現場確認など今後想定される捜査への対応時のアドバイス等を行いました。

漁業組合等への謝罪が難しく、示談締結をすることができない中、ご依頼者様が反省の意を込めて供託を申し込みたいとのご希望をされたことから、環境再生基金へ寄付を行い、その経過とご本人様が深く後悔し反省しているということを検察庁へと提出しました。
その後も継続して検察庁と協議を重ねた結果、不起訴処分となり、ご依頼者様に前科がつくことはなく、通常の社会生活を取り戻すことができました

たとえ、示談を締結ができなかったとしても、弁護士は示談交渉の経緯を検察官に対し報告することができます。その報告の中で、被疑者が誠実に謝罪しようとしたことや、被害弁償しようとしたこと等を伝えることで、被疑者の反省などを伝えることができます。
また、今回のように反省の意を伝える方法として贖罪寄付という方法をとり、その経過を伝え、より、誠実に対応しているといった印象を与えることもできます。
弁護士は、状況に応じて、ご本人様に科される刑罰を少しでも軽くするため刑事弁護活動が可能です。

<お客様の声>

この度は弁護をして頂きましたおかげで不起訴処分となりました。本当に有り難うございました。
最初からスピーディーに対応して下さり、また、取調べも検察庁にもかなりの数つきそって下さり本当に心強かったです。
メンタルがかなり弱っていたので、思いやりの言葉に支えられました。

 このように弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部の弁護士は、日頃より刑事事件を数多く受任し、扱ってきた実績がございますので、どのような事件でも安心してご相談頂けます。

 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所千葉支部のみならず、北海道札幌市、宮城県仙台市、埼玉県さいたま市、東京都新宿区、東京都八王子市、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市(本部)、大阪府大阪市、京都府京都市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市と、全国各地に支部があり、最寄りの支部にご来所いただくことで初回無料の法律相談がご利用いただけます。
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